AI画像生成を使っていると、『さっきの絵、もう一回出したいのに同じのが出ない…』と感じたことはありませんか。
AI画像は同じプロンプトでも毎回違う絵が出る“ガチャ”的な性質があります。
今回は、「実際どれくらいブレるのか、そして狙った1枚は再現できるのか」について、DomoAIでまったく同じプロンプトを生成して検証しました。ブレを抑えるコツも手順つきで紹介します。作例はすべてAI生成です。
なぜAI画像は毎回変わるの?
AI画像生成は、内部でランダムなノイズ(乱数)を出発点にして絵を作ります。
この乱数が毎回変わるため、同じプロンプトでも出てくる絵は毎回違うのが基本です。
プロンプトは『どんな絵にするか』の方向を示しますが、細部やレイアウトまでは固定しません。つまりAI画像は本質的に“ガチャ”的で、これは欠点でもあり、多様なアイデアが出るという長所でもあります。
検証:同じプロンプトを生成してみた
まったく同じプロンプト
で生成し、1回で出た4枚を並べたのが下です。
見てのとおり、4枚とも大きく違います。しかも、ただ構図が違うだけでなく
- ①ふつうの着物の少女(狐要素なし)
- ②狐耳の少女
- ③狐(動物)と少女が別々
- ④少女のそばに小さな狐
このように、『狐』という核の解釈すらバラバラで、プロンプトが同じでも、AIは毎回まったく別の答えを返してくる、とよく分かります。

『さっきの絵をもう一度』は出せる?(再現性)
結論から言うと、基本の画像生成で“まったく同じ1枚”をあとから再現するのは難しいです。
DomoAIの通常の画像生成には、乱数を固定する『シード』の指定がなく、再生成ボタンを押すたびに新しい4枚(また別のガチャ)が出ます。
そのため、気に入った1枚が出たら、その場で必ず保存しておくのが鉄則です。『あとでまた出せばいい』と思って再生成すると、二度と同じ絵に戻れないことがあります。
狙った絵に近づけるコツ【手順】
ガチャ性を抑えて“狙い”に寄せるには、次が有効です。
- ①プロンプトを具体的に:曖昧な語ほどブレます。『狐』より『狐耳の少女/四足の狐』のように、核をはっきり指定。
- ②1回で4枚出るのを活かす:DomoAIは1生成で4案出るので、その中から一番近いものを選ぶのが基本戦略。
- ③良い1枚は即保存:気に入ったら再生成せず確保(下の画面の各カードから保存できます。『再生成』を押すと別の絵に変わるので注意)。
- ④一貫性が要るなら画像を起点に:同じキャラ・構図を保ちたいときは、テキストだけでなく気に入った画像を入力にする(画像→動画や画像編集)と、ブレを大きく減らせます。
ガチャ性は“味方”にもできる
毎回変わるのは一見デメリットですが、『思いつかなかった構図やアイデアが出てくる』という強力な長所でもあります。
方向性が固まっていない段階では、あえてざっくりしたプロンプトで何回も回して当たりを探すのが効率的です。
逆に、狙いが決まったら具体化+画像起点でブレを抑える。この『探索はガチャ、仕上げは固定』の使い分けが、AI画像を賢く使うコツです。
よくある質問(FAQ)
最後に、Domo AIにおけるAI画像生成におけるガチャ要素についてよくある質問を以下にまとめておきます。
AI画像は同じプロンプトなら同じ絵が出ますか?
いいえ。AI画像はランダムなノイズを起点にするため、同じプロンプトでも毎回違う絵が出ます。今回の検証でも、同一プロンプトの4枚が『着物の少女・狐耳・狐+少女』など核の解釈まで大きくバラつきました。
気に入った絵をもう一度出せますか?
基本の画像生成では、まったく同じ1枚をあとから再現するのは難しいです。DomoAIの通常UIにはシード固定が見当たらず、再生成のたびに別の4枚が出ます。気に入った絵はその場で必ず保存しましょう。
ブレを抑えて狙った絵に近づけるには?
プロンプトを具体的に書く、1回で出る4枚から選ぶ、良い1枚は即保存する、そして一貫性が要るときは気に入った画像を入力にする(画像→動画・画像編集)と、ブレを大きく減らせます。
毎回変わるのはデメリットですか?
一概には言えません。狙った1枚を再現しにくい半面、思いつかないアイデアが出る長所でもあります。探索段階はガチャを活かし、仕上げは具体化+画像起点で固定する使い分けがおすすめです。
まとめ
AI画像は同じプロンプトでも毎回違う“ガチャ”というのは事実です。実際にDomoAIで検証すると、同一プロンプトの4枚が『核の解釈すらバラバラ』になるほどブレました。基本UIにはシード固定が見当たらず、気に入った1枚は即保存が鉄則です。
ブレを抑えるには、プロンプトを具体化し、4枚から選び、一貫性が要るときは画像を起点にすることで、『探索はガチャ、仕上げは固定』と使い分けることができます。


コメント