美容院で「どんな髪型にしますか」と聞かれて、答えに困ったことはありませんか。
ヘアカタログのモデルさんが似合っている髪型でも、自分の顔に当てはめると印象が変わる可能性があります。しかし、実際に何度も髪型を変えて試すことは現実的ではありません。
そこで、前髪の長い男性の写真を、AIに文章で頼んで8つの髪型に変えてみました。
検証の結果、8スタイルとも顔そのものはそのままに、髪型だけが明確に書き分けられたことが確認できました。特に前髪を上げるか下ろすかによって、同じ顔でも印象が大きく変わるという結果になりました。
写真の一部だけを書き換えたいときはPixVerseの画像領域エディタの使い方も参考になります。
結論:8スタイルとも、顔はそのままで髪型だけが変わりました
先に9枚を並べます。左上が元の写真、残りの8枚が髪型を変えたものです。
- 8つのスタイルすべてで、指示した髪型が反映されました
- 顔立ち・表情・服・背景は、元の画像とほぼ同じ状態を維持しました
- 前髪を上げたスタイルでは、隠れていたおでこや眉も不自然さなく生成されました

元の写真は坊主の記事と同じです
今回は、髪型の違いがわかりやすいように、耳が隠れるくらいの長めの髪で、前髪が目にかかる男性の写真を使いました。坊主のシミュレーションの記事と同じ写真です。
自分の顔で試すときは、正面を向いた、明るい写真をアップロードして使います。今の髪が長めのほうが、短くする髪型も長さを残す髪型も試しやすくなります。
前髪を下ろす髪型:マッシュ・ウルフ・パーマ・ツーブロック
まずは前髪を下ろしたまま楽しむ髪型から検証しました。プロンプトには以下のように記載しています。
マッシュ:『この写真の男性の髪だけを、丸いシルエットで前髪が眉にかかるマッシュヘアに変えてください。顔立ち・表情・眉・服・背景はそのままにします。』
ウルフカット:『この写真の男性の髪だけを、えり足を長めに残したウルフカットに変えてください。顔立ち・表情・眉・服・背景はそのまま。』という指示文を入力します。
パーマ:『この写真の男性の髪だけを、ゆるいウェーブのかかったメンズパーマに変えてください。顔立ち・表情・眉・服・背景はそのままにしてください。』
ツーブロックに変える場合は、『この写真の男性の髪だけを、横を短く刈り上げて上を少し長めに残したツーブロックに変えてください。顔立ち・表情・眉・服・背景はそのまま。』と指示します。
- マッシュは、丸みを帯びた重めのシルエットで、やわらかい印象の仕上がりになりました。
- ウルフカットは、えり足が首まで長く残る一方で、トップ部分の重さを軽減した形です。
- パーマは、髪全体にゆるやかなウェーブが入り、ふんわりとした動きが出るスタイルです。
- ツーブロックは、サイドをすっきり刈り上げて耳を見せ、トップの長さを活かしたデザインです。

おでこを出す髪型:センターパート・短髪・ソフトモヒカン・オールバック
前髪を上げたり分けたりして、おでこを出す髪型についても検証しました。
センターパート:『この写真の男性の髪だけを、前髪をまん中で分けたセンターパートに変えてください。顔立ち・表情・眉・服・背景はそのまま。』
さわやか短髪:『この写真の男性の髪だけを、耳が出るくらいのさわやかな短髪に変えてください。顔立ち・表情・眉・服・背景はそのまま。』
ソフトモヒカン:『この写真の男性の髪だけを、まん中を少し立たせたソフトモヒカンに変えてください。顔立ち・表情・眉・服・背景はそのまま。』というプロンプトを入力しました。
オールバック:『この写真の男性の髪だけを、前髪をうしろになでつけたスタイルに変更してください。顔立ち・表情・眉・服・背景は一切変えずに保ってください。』
- センターパート:前髪が真ん中で分けられ、眉と目がはっきり見えるスタイルです。
- さわやか短髪:耳が出る程度の短さで、清潔感のある印象になります。
- ソフトモヒカン:トップの毛が立ち上がり、元気かつスポーティな雰囲気が出ます。
- オールバック:おでこ全体が見えるため、最も大人っぽい印象を与えます。

前髪の上げ方と、顔がそのまま残ったかを測りました
髪型を変えた際に顔も一緒に変化していないかを確認するため、数値による検証を行いました。元の写真と同一の領域を切り出し、色の差の平均値を算出しています(0が完全に一致し、255が最大の違いを表します)。
「目のまわり」の差は、元の写真で目にかかっていた前髪がどれだけなくなったかを示す指標です。数値が大きくなるほど、おでこや眉がよく見える髪型であることが分かります。
| 髪型 | 目のまわり(前髪の上がり方) | 口 | 服 | 背景 |
|---|---|---|---|---|
| ウルフカット | 6 | 3.0 | 4.4 | 3.8 |
| ツーブロック | 8 | 3.8 | 4.7 | 2.0 |
| パーマ | 9 | 3.5 | 4.1 | 1.9 |
| マッシュ | 12 | 3.1 | 4.4 | 2.5 |
| センターパート | 31 | 3.2 | 4.1 | 1.9 |
| さわやか短髪 | 36 | 3.4 | 4.4 | 3.1 |
| ソフトモヒカン | 47 | 3.2 | 4.0 | 2.5 |
| オールバック | 51 | 3.1 | 4.2 | 2.7 |
- 口・服・背景の差は1.9〜4.7という結果になりました。目で見ても違いがわからない程度で、顔や服はほぼそのままに保たれていました。
- 目のまわりの差については、オールバック(51)やソフトモヒカン(47)がいちばん大きく出ました。これは前髪がすっかり上がったことと合致します。
- ウルフカット(6)は、前髪が元の写真と同じように目にかかっているため、差が小さくなりました。
同じ顔でも、前髪を下ろすとやわらかく、上げるとはっきりした印象になります。どちらの方向が自分に合うかを先に見ておくと、美容院で相談しやすくなります。
髪型を変える書き方
今回使った書き方を、そのまま使える形でまとめます。
| やりたいこと | 書き方の例 |
|---|---|
| 髪型を変える | この写真の人の髪だけを、〇〇(特徴)の〇〇(髪型の名前)に変えてください。顔立ち・表情・眉・服・背景はそのまま。 |
| 特徴を書く | (〇〇の部分に)丸いシルエットで前髪が眉にかかる/横を短く刈り上げて上を長めに残した/えり足を長めに残した など |
ポイントは、髪型の名前に、形の特徴を一言そえることです。「ツーブロック」だけでも伝わりますが、「横を短く刈り上げて上を少し長めに残した」と書くと、刈り上げの位置まで思ったとおりになりました。美容院で伝えるときの言葉の練習にもなります。
使い方は3ステップです
顔写真の読み込みからスタイル指定まで、具体的な手順は次の3点です。
- 顔写真を入力欄に入れます。作品一覧の写真なら「ソースとして使用」→「画像」、自分の写真ならアップロードします。
- どんな髪型にしたいかを文章で書きます。上の書き方の例が使えます。
- 縦横比を元の写真に合わせて「作成」を押します。写真を1枚入れた画質「標準」で、10クレジットでした。
下の画像は、男性の写真を入れて、マッシュヘアにする指示を書いたところです。

似合う髪型を探すコツ
今回の作例から分かったコツです。
- まず前髪を上げるか下ろすかを決める。ここが印象にいちばん大きく影響するポイントでした。
- 形の特徴まで具体的に書く。刈り上げの位置やえり足の長さまで、指示したとおりに描かれました。
- 同じ写真から何通りも作る。元の写真を毎回入れ直すと、髪型だけが違う画像がそろい、並べて比べやすくなります。
- できた画像を美容院で見せる。言葉で説明するより、仕上がりのイメージが伝わりやすくなります。ただし、髪質やクセによって同じ形にならないこともあります。
実測した数字
今回の数字です(2026年10月11日時点)。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 髪型を変える(写真1枚を参照・標準) | 1枚10クレジット×8枚 |
| 指示どおりの髪型になった枚数 | 8枚中8枚 |
| 顔・服の差(口・服・背景。0で同じ) | 1.9〜4.7 |
| 合計 | 80クレジット(元の写真は坊主の記事と共通) |
検証しきれなかったこと
今回わからなかった点です。
- 自分で撮った本物の顔写真では試していません。今回はすべてAIで作った写真です
- 横顔やうしろ姿で、刈り上げやえり足がどう見えるかは試していません
- 髪色を一緒に変えるのは試していません
よくある質問(FAQ)
最後に、よくある質問をまとめておきます。
似合うメンズ髪型をAIでシミュレーションできますか?
PixVerseで顔写真を入力欄に入れて、「この写真の人の髪だけを、〇〇に変えてください」と指示すると、8つのスタイルすべてで顔はそのままに、髪型のみが変更される結果となりました。
顔が別人になってしまいませんか?
ほぼそのままでした。口・服・背景の元の写真との差は1.9〜4.7くらいで、目で見てもわからない程度です。前髪で隠れていたおでこや眉も自然に描かれました。
どの髪型がいちばん印象が変わりましたか?
スタイルはオールバックとソフトモヒカンです。前髪が完全に上がっているため、元の写真で見られた長めの前髪の印象とは大きく異なります。
いくらかかりますか?
2026年10月11日時点の検証では、写真を1枚入れた画質「標準」の加工は1枚10クレジットでした。8スタイル試して80クレジットという結果になりました。
まとめ
前髪の長い男性の写真を、AIで8つの髪型に変換しました。8スタイルとも顔はそのままで、髪型だけがはっきりと区別できました。前髪を下ろすか上げるかによって、同じ顔でも見た目の印象が大きく異なることが確認できます。
1枚10クレジットで試せるため、次に美容院へ行く前に、気になる髪型を何通りか並べてみることをおすすめします。
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