うちの子が人間だったら、どんな見た目なんだろう。
ペットを飼っている方なら、一度は想像したことがあると思います。
今回は猫と柴犬の写真を、AIで擬人化してみました。アニメ調・実写風・猫耳を残す形の3通りの作例を作成しています。さらに、おにぎりやコーヒーのような物の擬人化も実施し、動画にするところまで検証しました。
検証の結果、毛の色や模様だけでなく、座り方まで元のペットに似ていることが確認できました。なお、画像生成には0クレジットしか消費されませんでした。
ほかの機能はPixVerseで何ができる?全機能まとめにまとめています。
結論:毛色も模様も座り方も、元のペットに寄りました
先に結果です。
| 擬人化したもの | やり方 | 結果 | 消費 |
|---|---|---|---|
| 茶トラの猫 | アニメ調 | 縞模様がセーターの柄に | 0 |
| 実写風 | 毛色が髪の色に、目の色が瞳に | 0 | |
| 猫耳を残す | 耳としっぽが元の縞模様のまま | 0 | |
| 柴犬 | アニメ調 | 赤茶と白の2色がパーカーに | 0 |
| 実写風 | 口を開けた笑顔がそのまま | 0 | |
| 物 | おにぎり | 設定メモつきのキャラクター資料になった | 0 |
| ホットコーヒー | コーヒーカップを持った青年に | 0 | |
| 猫耳の擬人化 | 動画に | しっぽが揺れる5秒の動画 | 30 |
どの擬人化も、元のペットの特徴をきちんと拾っていました。指示した色や模様だけでなく、指示していない座り方や表情まで似ているという結果になりました。
猫は3通りに擬人化しました
左端が元にした茶トラの写真です。右の3枚は、この1枚からやり方を変えて作りました。
- アニメ調:茶色の縞模様が、セーターのしま柄と、チェックのスカートに表現されました
- 実写風:オレンジがかった茶色の髪と、黄緑の瞳を持つ女性として生成されました
- 猫耳を残す:耳としっぽは、元の猫と同じしま模様が維持されたままです
3枚とも目の色は猫と同じ黄緑という結果になりました。プロンプトで「目の色は猫と同じ黄緑色」と指定したことが、正しく反映されていることを確認できました。

座り方まで元の猫に似ていました
これは指示していない部分です。
元の猫が木の床にちょこんとおすわりしてこちらを見ているのに対し、擬人化した女の子も同じ木の床に座り、両手を前に出してこちらを見つめています。
- 背景の部屋(棚・観葉植物・カーテン)は、元の写真のままです
- 体の向きや、カメラとの距離も同じくらいです
元の写真を参照画像として入れると、ペットの姿勢や場所まで引き継がれるという結果になりました。「この子が人間だったら」をそのまま絵にしたような仕上がりです。背景を変えたい場合は、プロンプトに「背景は〜に」と書き足してください。

柴犬はアニメ調と実写風にしました
柴犬は、アニメ調と実写風の2通りです。
- アニメ調:赤茶色と白の2色が、そのままパーカーの配色に設定されました。こちらに手を伸ばす、人なつっこいポーズです。
- 実写風:赤茶色の髪の青年が、公園の芝生に座っている姿が描かれています。
- どちらも口を大きく開けた笑顔で、元の柴犬の表情とそっくりです。
プロンプトには「人なつっこい表情に」「素朴で明るい雰囲気を残して」と入力しました。犬種のイメージを言葉で添えることで、狙った雰囲気に近づきやすくなるという結果になりました。

物の擬人化もできました
ペットだけでなく、物も擬人化できるか試しました。この場合は元の写真を用いず、テキストのみで生成しています。
- おにぎり:白いごはんを白い服に、黒い海苔を黒い上着に、梅干しの赤を髪飾りに見立てた女の子です
- ホットコーヒー:こげ茶色の髪の青年が、白いマグカップを手にしています
おにぎりのほうは、頼んでいないのに「キャラクター資料」の形で出力されました。全身図や顔のアップに加えて、「梅干しの赤→髪飾り」「海苔の黒→上着」といった設定メモまで日本語で書き込まれています。どこを何に見立てたかが明確なので、創作の資料としてはむしろ便利です。

猫耳の擬人化を動画にしました
最後には、猫耳を残した擬人化バージョンを5秒の動画として生成しました。
今回の検証では、『猫耳の女の子がカメラに向かってにっこり笑い、首を少しかげる。しま模様のしっぽがゆっくり左右に揺れる。カメラは固定。』という指示を入力しました。
- しま模様のしっぽが、ゆっくり左右に揺れますという動きが見られました。
- 首のかしげ方はわずかで、ほとんど動いていないように見えました。
- 顔や服は最後まで崩れませんでした。
PixVerse V6・540P・5秒・オーディオなしという条件では、消費は30クレジットです。SNSのアイコンを動かしたいときに使えると思います。
使い方は4ステップです
今回の手順です。
- 作成画面を開き、下の入力欄の上にある「画像」タブを選ぶ
- 入力欄の左の枠を押して、ペットの写真を選ぶ。手元の写真は「アップロード」から選べます
- 「この写真の猫を、人間の女の子に擬人化した〜にしてください」と書き、毛の色・模様・目の色をどう反映するかを書き足す
- 「作成」を押す。ボタンの横に消費クレジットが出ます
下の画像は、猫の写真を入れて指示を書いたところです。
動画を作成する際は、生成済みの画像を開き、「ソースとして使用」の「画像とテキスト」を選択します。これにより、動画編集画面にその画像が読み込まれます。

うまく擬人化するコツ
今回の作例から分かったコツです。
- 毛の色・模様・目の色を、どこに反映するかまで指定する:「毛色は髪と服の柄に」「目の色は猫と同じ黄緑」のように書くと、狙いどおりになるという結果になりました。
- アニメ調か実写風かを、はっきり指定する:どちらにするのかを明確に書きましょう。
- 猫耳やしっぽを残したいときは、その旨を明記する:書かないと、完全に人間の姿になります。
- 犬種や性格のイメージを一言添える:「人なつっこい」「素朴で明るい」などです。
- 露出の少ない服装を指定する:今回は「露出の少ない普段着に」と書き、すべてセーターやパーカーになるという結果になりました。
実測した数字
今回の数字です。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 画像(擬人化7枚+元写真1枚) | 0クレジット(残高5,910のまま) |
| 動画(5秒・540P) | 30クレジット(5,910→5,880) |
| 画像のモデル | GPT Image 2.5 Flare(2K・3:4) |
| 動画のモデル | PixVerse V6 |
画像生成が0クレジットで済んだのは、GPT Image 2.5が使い放題のキャンペーン中だったためです(10月5日15:59まで)。キャンペーン終了後の10月7日に実際の課金状況を確認したところ、画質「高」・2Kの設定でペットの写真を入れた擬人化は1枚25クレジット、文章だけで作った物の擬人化は1枚20クレジットという結果になりました。
検証しきれなかったこと
今回わからなかった点です。
- 実際に撮影したペットの写真での検証は行っていません。元にした猫と柴犬もAIで生成した画像を使用しています
- 三毛猫やハチワレのように柄が複雑な子については試していません
- 鳥や魚、爬虫類など、犬猫以外のペットも試していません
ご自身のペット以外の写真を使う場合は、事前に飼い主さんに確認を取ってください。
よくある質問(FAQ)
最後に、よくある質問をまとめておきます。
AIでペットを擬人化できますか?
茶トラの猫と柴犬の写真で検証したところ、毛の色や模様が髪と服に、目の色が瞳に反映されました。座り方や表情まで元のペットに似ていることが確認できました。
猫耳やしっぽを残すことはできますか?
プロンプトに「猫耳としっぽを残した人間の女の子に」と指定すると、耳としっぽが元の猫と同じしま模様のまま生成されました。この指示を書き飛ばすと、完全に人間の姿になってしまいます。
物も擬人化できますか?
できました。おにぎりとホットコーヒーをキャラクターとして描き起こしています。おにぎりは梅干しを髪飾りに、海苔を上着に見立てた姿で、設定メモ付きの資料形式で出力されました。
お金はかかりますか?
今回の検証では、画像生成は0クレジット、動画生成は1本あたり30クレジットで完了しました。画像が無料だったのは、GPT Image 2.5が10月5日15:59まで使い放題のキャンペーンを実施していたためです。
まとめ
猫と柴犬の写真をAIで擬人化すると、毛の色・模様・目の色だけでなく、座り方や表情まで元のペットに似るという結果になりました。背景にある部屋や公園も、元の写真の状態がそのまま残ります。
プロンプトを書くコツは、毛色や目の色をどこに反映するかまで具体的に書くことです。猫耳を残したい場合は、その旨も併記することをおすすめします。
物の擬人化では、おにぎりが設定メモつきのキャラクター資料になって出てきました。画像はキャンペーン中なら0クレジットで試せるので、「うちの子が人間だったら」をぜひ形にしてみてください。
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