表情プロンプト一覧|AIイラストで12種類を日本語で描き分け

AIイラストで、キャラクターの表情を思いどおりに変えるのは意外と難しいという結果になりました。

「笑顔」と書くとどれも同じような笑顔になったり、照れや困り顔のような細かい表情が伝わらなかったりします。

そこで同じ女の子の設定を固定したまま、表情の指示語だけを切り替えて12枚生成しました。

結果として、日本語の文章だけで、12種類とも描き分けられました。一覧には英語のタグも並べています。

検証日: 2026-10-09。PixVerseの有料プラン(プロ)で、作成画面の「画像」モードを使いました。モデルはGPT Image 2.5 Flare、画質「標準」・1080P、縦横比「3:4」です。人物の説明(年齢・髪・服・背景・顔のアップ)は固定し、表情を説明する部分だけを変えました。1枚5クレジットで、12枚で60クレジットでした(仕様は変わることがあります)。

結論:日本語の文章だけで、12種類の表情を描き分けられました

先に12枚を並べます。

検証では、以下のプロンプトを使い、〇〇の部分だけを切り替えて生成しました。

『アニメ調のイラスト。17歳くらいの日本人の女の子、こげ茶の髪、白いシャツ、無地の水色の背景。顔のアップ、正面。表情は〇〇。髪型は胸までのストレート。』

  • 12枚とも、指示した表情になりました
  • 顔立ち・髪・服・背景はほぼ同じで、表情だけを見比べられます
  • 涙・ほおの赤み・ウインクなど、細かい部分まで描かれました
結論:日本語の文章だけで、12種類の表情を描き分けられました

表情プロンプト一覧(日本語と英語タグ)

12種類の表情について、指示文に含める日本語やよく使われる英語のタグを以下に示しておきます。ここでいう日本語は「表情は〇〇。」の〇〇に入れた文章です。

表情日本語の指示(〇〇の部分)英語タグ
笑顔やさしくほほえむ笑顔smile
大笑い口を大きく開けて大笑いlaughing
照れほおを赤くして照れているblush
怒り眉をつり上げて怒っているangry
悲しい涙を浮かべて悲しんでいるsad, tears
驚き目を大きく見開いて驚いているsurprised
ウインク片目を閉じてウインクwink
困り顔眉を下げて困っているtroubled
ドヤ顔自信満々のドヤ顔smug
眠そう目が半分閉じて眠そうsleepy
無表情感情の読めない無表情expressionless
ふくれっ面ほおをふくらませたふくれっ面pout

英語のタグは、タグで指定するAIで使うときの参考にしてください。今回は日本語の文章だけで作っています。

明るい表情

明るい表情のバリエーションは次の4つです。

  • 笑顔:口を閉じて、やさしくほほえんでいます
  • 大笑い:口を大きく開けて、目を細めて笑っています
  • ウインク:片目を閉じて、口を開けた明るい表情です
  • ドヤ顔:口の端を上げ、目を細めた自信満々の顔になりました

同じ「笑う」でも、「やさしくほほえむ」「口を大きく開けて」と口の形まで書くと、はっきり描き分けられました。

管理人の経験では、「笑顔」だけでは絵柄によって解釈がブレやすいため、口や目の状態を具体的に指定する方が安定します。この節のように、同じ「笑う」でも口の形まで記述すると、意図したニュアンスが明確に伝わりました。
明るい表情

気持ちが伝わる表情

  • 照れ:ほおが赤くなり、目をそらしぎみにしています
  • 怒り:眉がつり上がり、口をへの字にしています
  • 悲しい:目に涙を浮かべています
  • 困り顔:眉が下がり、口元が不安そうです

プロンプト内で「眉をつり上げて」「眉を下げて」と眉の形を具体的に指定すると、怒りと困り顔の表情の違いがはっきり出ました。

気持ちが伝わる表情

細かいニュアンスの表情

驚きや眠気など、細かいニュアンスで表現する4つの表情を以下にまとめます。

  • 驚き:目を大きく見開き、口を丸く開けた状態です。
  • 眠そう:まぶたが半分下がったように見えます。
  • 無表情:口を結び、感情の読めない顔になっています。
  • ふくれっ面:ほおをふくらませ、少しすねた表情です。
細かいニュアンスの表情

使い方は3ステップです

手順は以下のとおりです。

  • 作成画面を開き、下の入力欄の上にある「画像」タブを選びます
  • 人物の説明を書き、「顔のアップ」と「表情は〇〇。」を足します
  • 「作成」を押します。画質「標準」なら1枚5クレジットでした

同じ人物で表情だけ比べたいときは、「表情は〜」の部分だけを書き換えて作成を押していきます。下の画像は、照れの指示を書いたところです。

管理人も実際に試しましたが、画質を「標準」に設定すると1枚5クレジットで済むため、コストを抑えつつ比較検証しやすいです。同じ人物像のままで表情指示のみ書き換える手法は、一貫性を保ちながら差分を確認する実務的なアプローチとして有効だと感じました。
使い方は3ステップです

表情をうまく指定するコツ

今回の12枚から分かったコツです。

  • 眉・目・口の形を具体的に指定:「眉をつり上げて」「目を大きく見開いて」「口を大きく開けて」といった指示を入れると、表情がはっきり出るという結果になりました。
  • 涙やほおの赤みも明記する:「涙を浮かべて」「ほおを赤くして」と書くと、そのとおりに描かれることが確認できました。
  • 「顔のアップ」と指定する:顔が大きく写るため、表情の違いが分かりやすくなります。
  • 表情以外の要素は固定する:人物の説明を変えないようにすると、表情差分として活用できます。

実測した数字

今回の数字です(2026年10月9日時点)。

項目結果
1枚の消費(参照なし・標準・1080P)5クレジット
作った枚数12枚(計60クレジット)
指示どおりの表情になった枚数12枚中12枚

混雑していた時間帯には、作成ボタンを押しても処理が開始されない場合があります。この場合、クレジットは消費されていないため、時間を空けて再実行することをおすすめします。

検証しきれなかったこと

今回わからなかった点です。

  • 写真を入れて表情だけを変える方法は、今回の記事では試していません。
  • 英語のタグだけで指定した場合との比較は行っておりません。
  • 実写風の人物で同じように描き分けられるかは検証していません。

よくある質問(FAQ)

最後に、よくある質問をまとめておきます。

AIイラストの表情は日本語で指定できますか?

「表情は、眉をつり上げて怒っている。」と日本語で指示するだけで、12種類すべてが指定どおりの表情になるという結果になりました。

表情の英語のプロンプトは何ですか?

笑顔は『smile』、照れは『blush』、怒りは『angry』、驚きは『surprised』、ウインクは『wink』、ふくれっ面は『pout』と指定します。今回の記事では、これらを含む12種類の表情指示語を一覧にまとめておきます。

表情が思いどおりにならないときは?

眉・目・口の形を具体的に書くのがおすすめです。「眉を下げて」「目を大きく見開いて」と書くと、困り顔や驚きの違いがはっきりしました。

いくらかかりますか?

2026年10月9日時点の検証では、画質「標準」・1080Pの場合、1枚あたり5クレジットの消費となりました。

まとめ

同じキャラクターを使い、プロンプト内の表情指示だけを切り替えて12枚の画像を生成しました。日本語の文章だけで、12種類とも意図した表情に描き分けられました。1枚あたりのコストは5クレジットです。

眉・目・口の形を具体的に書くことがコツです。涙やほおの赤みも、指示したとおりに描かれました。

一覧にある日本語と英語のタグは、キャラクターの表情差分を作成する際に活用することをおすすめします。

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