『Nano Banana Proって、下位版と何が違うの?』
「Pro」と付いていれば上位版だと思うのが自然です。一方で、Nano Banana 2 は、「2」がついていため、Nano Banana Proより最新世代な感じもするし、よくわかりません。(Nano Banana 2 Proというモデルはないですしね。)
そこで管理人が同じプロンプトで Nano Banana Pro と Nano Banana 2 を作り比べました。
検証結果としてhあ、速度ではProが圧勝(39秒対87秒)しましたが、細かい日本語の本文ではProのほうが崩れました。
無制限で使える画像モデルの全体像は画像生成AIを無料で無制限に使えるか検証にまとめています。
結論:速さは圧勝、細かい日本語はProは惨敗
先に結論をまとめます。同じプロンプトで比べた結果です。
| 項目 | Nano Banana Pro | Nano Banana 2 |
|---|---|---|
| 生成時間 | 39秒(2枚とも) | 87〜90秒 |
| 細かい本文の日本語 | 崩れました | すべて正確 |
| 見出しの日本語 | 正確 | 正確 |
| 構図(16:9) | フレームを埋める | 余白が出た |
| 消費クレジット | 0(無制限) | 0(無制限) |
| 通常価格 | 18+クレジット | 5+クレジット |
「Proだから全部上」ではありませんでした。Proの強みははっきりしています。2倍以上速いことと、指定した比率を活かした構図を返すことです。
一方で、小さな文字がたくさん入る画像では下位版のNano Banana 2のほうが正確でした。
検証1:日本語の説明画像
検証結果:大きな文字の日本語はどちらもOK。一方で、細かい文字の日本語はNano Banana 2 が綺麗
日本語の綺麗さを検証するために、文字がたくさん入る題材で比べました。
プロンプト(全文・両モデル共通)
AI画像生成の使い方を説明する日本語のインフォグラフィック。「プロンプトを書く」「モデルを選ぶ」「生成する」の3ステップ。白背景、緑を基調としたフラットデザイン。
まずNano Banana Proの結果です。
実際の出力:1376×768/39秒/0クレジット
見出しは正確でした。「AI画像生成の使い方」「プロンプトを書く」「モデルを選ぶ」「生成する」はすべて正しく描けています。
ところが小さな本文で崩れました。
| 箇所 | 出力された文字 |
|---|---|
| 1行目 | 青い空を飛ぶ鳥(正しい) |
| 2行目 | 空ケが地振をする(意味不明) |
| 3行目 | 人気が鳥のよう(意味不明) |
見出しは通るが、小さい文字は崩れるという結果です。

下位版のNano Banana 2は本文まで正確でした
同じプロンプトをNano Banana 2に入れた結果です。
実際の出力:1376×768/87秒/0クレジット
こちらは箇条書きの本文まですべて正確でした。
| ステップ | 本文(すべて正確) |
|---|---|
| 1 | 欲しい画像を言葉で説明する/キーワードや詳細を追加/日本語や英語で入力 |
| 2 | 目的に合った画風を選択/アニメ・実写・アートなど/設定を調整(解像度など) |
| 3 | 生成ボタンをクリック/AIが画像を自動作成/結果を確認して保存 |
イラスト内の小さなラベル(「猫」「宇宙」「サイバーパンク」「高品質」「アニメ調」「実写風」「イラスト」)も正しく描かれています。
Proの3分の1以下の通常価格で、日本語はこちらが上でした。
ただし生成には87秒かかっています。Proの39秒の2倍以上です。

検証2:和風ポスターでは構図に差が出ました
次に、文字が少なくデザイン性が要る題材で比べました。
プロンプト(全文・両モデル共通)
「新春セール」と大きく書かれた日本語のポスター。赤と金の和風デザイン、梅の花のあしらい。下に小さく「1月1日から3日まで」と入る。
Nano Banana Proの結果です。
実際の出力:1376×768/1929KB/39秒/0クレジット
「新春セール」も「1月1日から3日まで」も正確です。門松、梅、鶴、扇といった和の要素が配置され、16:9の画面をいっぱいに使った構図になっています。
短い文字列であれば、Proでも日本語は問題ありませんでした。

Nano Banana 2は縦ポスターを余白つきで返しました
同じプロンプトのNano Banana 2です。
実際の出力:1376×768/90秒/0クレジット
文字は正確で、指示していない「初売り」「2024」も足してきました。デザインとしては魅力的です。
ただし縦長のポスターを16:9の画面の中央に置いた形になり、左右に大きな余白が出ました。
| モデル | 16:9の使い方 |
|---|---|
| Nano Banana Pro | 画面いっぱいに構成 |
| Nano Banana 2 | 縦ポスターを中央に配置(左右が余白) |
指定した比率を活かしたいならProのほうが素直でした。バナーやアイキャッチのように寸法が決まっている用途では、この差は効いてきます。

日本語の文字を最優先するなら別の選択肢もあります
参考として、まったく別のモデル(GPT Image 2.0)で似た題材を作った結果も置いておきます。
こちらはタイトルから注釈文まで、すべて正確な日本語で出力されました。小さな文字も崩れていません。
| モデル | 細かい本文の日本語 | 生成時間 |
|---|---|---|
| Nano Banana Pro | 崩れました | 39秒 |
| Nano Banana 2 | 正確 | 87秒 |
| GPT Image 2.0 | 正確 | 119秒 |
速さと日本語の正確さは、きれいに逆の関係になりました。
使い分けの目安はこうなります。
- 枚数を試したい/構図重視 → Nano Banana Pro(39秒)
- 文字が多い画像 → Nano Banana 2 か GPT Image 2.0
いずれも無制限の対象で0クレジットですので、3つとも作って選ぶのがいちばん確実です。

Pollo AIなら0クレジットで利用可能(365日間)
Pollo AIのウルトラプランでは、複数のモデルを無制限に無料で利用できます。Nano Banana Proは無制限の対象モデルでした。
| モデル | 通常の最低クレジット | 無制限 |
|---|---|---|
| Nano Banana Pro | 18+ | あり |
| Nano Banana 2 | 5+ | あり |
| Nano Banana(無印) | 4+ | あり |
| Nano Banana 2 Lite | 4+(50%オフで2) | なし |
| Imagen 4 | 8+ | なし |
紛らわしいのは「Nano Banana 2 Lite」だけが無制限ではない点です。名前が似ているので、生成ボタンの表示で確認してください。
- 「無制限」と出ていれば0クレジット
- 数字が出ていればその分課金されます
期間は365日間(確認時点で残り362日)でした。動画側の無制限が10日間しかないのと比べると、じっくり試せます。
なお設定バーのトグルをオンにする必要があります。対象モデルを選んでも自動ではオンになりませんでした。
未検証事項
今回の検証において、検証できていない項目を以下にまとめておきます。
- 各条件1枚ずつ生成:画像生成は毎回結果が変わりますので、Proの本文が常に崩れるとは限りません。逆に、常に正確とも言えません
- Google公式(Gemini)経由では未検証:この記事はPollo AI経由での結果です。公式経由では解像度や挙動が違う可能性があります
- アスペクト比を変えた場合は試していません:16:9のみです
- Nano Banana(無印)とImagen 4は生成していません:クレジット表示を確認したところまでです
- 画像の編集機能は試していません:文章から画像を作る機能のみです
- 商用利用の可否は扱っていません:提供元とサービスの規約を確認してください
- 無制限の枚数上限は分かりません。
試していないことを試したことにはしません。追加で分かったことがあれば追記します。
よくある質問(FAQ)
最後に、Nano Banana Pro の利用レビューや、Nano Banana 2 との比較に関連してよくある質問を以下にまとめておきます。
Nano Banana ProとNano Banana 2はどちらが良いですか?
用途によります。管理人が同じプロンプトで比べたところ、Proは39秒で完成し、2は87〜90秒かかりました。速度ではProが圧勝です。一方で小さな本文の日本語はNano Banana 2のほうが正確でした。Proは「空ケが地振をする」のような崩れが出ています。文字が多い画像なら2、速さや構図を取るならProという使い分けになります。
Nano Banana Proは無料で使えますか?
管理人が検証したPollo AIのウルトラプランでは、Nano Banana Proが無制限の対象で、生成した2枚とも0クレジットでした。通常は18クレジット必要なモデルです。期間は365日間で、確認時点では残り362日と表示されていました。ただし設定の「無制限」トグルをオンにする必要があります。
上位版なのに日本語が崩れるのはなぜですか?
理由は分かりません。管理人が確認できたのは、同じプロンプトでProの小さな本文が崩れ、下位のNano Banana 2は正確だったという事実だけです。各1枚ずつの結果ですので、これで断定はできません。ただ「Proだから全部上」とは限らないという実例にはなりました。
16:9を指定したのに余白が出ました
管理人の検証では、Nano Banana 2が縦長のポスターを16:9の中央に配置し、左右に余白が出ました。同じプロンプトでNano Banana Proは画面いっぱいに構成しています。バナーやアイキャッチのように寸法が決まっている用途では、Proのほうが素直でした。
Nano Bananaのモデルはいくつありますか?
管理人が確認した時点では5つでした。Nano Banana Pro(18+)、Nano Banana 2(5+)、Nano Banana無印(4+)、Nano Banana 2 Lite(4+)、Imagen 4(8+)です。このうち無制限の対象は前の3つで、Nano Banana 2 LiteとImagen 4は対象外でした。
まとめ
Nano Banana Proを実際に使い、下位版のNano Banana 2と同じプロンプトで比べました。結果は予想と違っています。速度ではProが圧勝で、39秒対87秒と2倍以上の差がつきました。16:9を指定したときに画面いっぱいの構図を返すのもProです。ところが小さな本文の日本語では、Proのほうが崩れました。「空ケが地振をする」といった意味の通らない文字が出ています。
下位のNano Banana 2は、箇条書きの本文まですべて正確でした。通常価格はProが18クレジット、2が5クレジットで3.6倍の差がありますが、日本語の正確さは価格と逆でした。使い分けとしては、枚数を試したい場面や構図を重視する場面ならPro、文字が多い画像なら Nano Banana 2 か GPT Image 2.0 ということになります。いずれも無制限の対象で0クレジットですので、迷ったら全部作って選ぶのがいちばん確実です。なお各1枚ずつの結果ですので、数字はひとつの目安としてお読みください。
30以上のモデルを1つのアカウントで
Kling・Veo・Soraを個別に契約しなくても、Pollo AIならまとめて試せます。管理人もプロプラン(月額$29)で検証しています。
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