AIで髪型を変えるシミュレーション|同じ人で12パターン試しました

美容院で「思っていたのと違う」となるのは、避けたいものです。

髪を切る前に、その髪型が自分に似合うかどうかを確認できれば、安心感が増します。

同じ人物の写真1枚から、髪型だけを12パターン変えてみました。ショートボブ・ロング・前髪あり・髪色・男性のツーブロックまで試しています。

検証の結果、12パターンとも顔はそのままで、髪だけが変わりました。うまく見えなかった例もあるので、それもあわせて載せます。なお、消費はすべて0クレジットでした。

検証日: 2026-10-01。PixVerseの有料プラン(プロ)で、作成画面の「画像」モードを使いました。モデルはGPT Image 2.5 Flare、画質「高」、解像度「2K」、縦横比「3:4」です。元にした人物写真もこのモデルで作ったもので、実在の人物ではありません。その写真を参照画像として入れ、髪型の指示だけを変えて生成しました。消費クレジットは生成の前後で残高を読み、14回とも6,150のまま変わらないことを確認しています。この期間はGPT Image 2.5が使い放題のキャンペーン中でした(10月5日15:59まで。仕様は変わることがあります)。

結論:12パターンとも顔はそのままでした

先に結果です。

 髪型結果消費
女性ショートボブ思ったとおり0
ベリーショート思ったとおり0
ロングのウェーブ思ったとおり0
前髪あり思ったとおり0
ミルクティーベージュ(髪色)髪色は変わり、眉もわずかに明るくなりました0
ポニーテール正面なので結んだ髪がほとんど見えません0
ウルフカット思ったとおり0
編み込みアップ思ったとおり0
男性ツーブロック変わったが、正面だと刈り上げ部分が見えにくい0
センターパート思ったとおり0
パーマ思ったとおり0
坊主思ったとおり(混雑で完成まで約9分)0

顔・表情・服・背景は、どのパターンでも元の写真のままでした。変化した点は髪のみです。

管理人は、顔が別人になるのをいちばん心配していました。ところがほくろの位置まで同じで、髪だけが入れ替わったように見えます。正直、ここまで揃うとは思っていませんでした。

女性の8パターンを並べます

左上に配置しているのが元にした写真です。その他の8枚は、すべてこの1枚をベースにして髪型だけを変えて生成しました。

肩までの黒髪ストレートは、短くも長くも設定できます。検証したところ、長さを足す方向(ロング)でも、不自然さはありませんでした。

女性の8パターンを並べます

ショートボブは前と後で比べるとよく分かります

変化が最も分かりやすいのは、ショートボブの前後比較です。

  • 髪の長さは、肩からあごのラインまで短くなりました
  • 分け目の位置は元の写真と同じです
  • ブラウスの襟の形も、背景の色も変わっていません

指示は次のように書きました。

『この写真の女性の髪型だけを、あごのラインで切りそろえたショートボブに変えてください。顔・表情・服・背景・構図・明るさはそのまま変えないでください。』

プロンプトの末尾に「そのまま変えないでください」と続けるのがコツです。変更を避けたい要素を具体的に列挙しておくと、意図しない修正を防ぐことができます。

ショートボブは前と後で比べるとよく分かります

顔は細部まで保たれました

顔の周囲を拡大して比較したところ、左が元の写真、右が髪色をミルクティーベージュに変更した画像です。

  • 右の頬にあるほくろの位置が一致しています
  • 目の形や歯の並び、口角の上がり方も同じです
  • 一方で眉の色だけが、わずかに明るくなっています

髪色に合わせて、眉も少しだけ寄せられたようです。眉の色まで変えたくない場合は、プロンプトに「眉の色はそのまま」と追記することをおすすめします。

顔は細部まで保たれました

ポニーテールは正面だと見えません

うまくいかなかったのは、ポニーテールの表現でした。

髪は後ろで一つにまとまっています。しかし写真が正面アングルのため、結び目の部分はやや見えにくい仕上がりです。正面から見ると、ただ髪を後ろで束ねているだけの印象になります。

これはAIの失敗というより、元の写真の向きの問題です。結び目や後ろ姿まで確かめたい髪型の場合は、斜め横を向いた写真を使うほうが分かりやすいと思います。

お団子やハーフアップのように、後ろに特徴がある髪型も同じだと思います。正面の写真1枚では、前から見える部分しか確かめられません。

男性の4パターンも試しました

男性の写真でも試しました。左端が元にした写真です。

  • センターパート・パーマ・坊主は、ひと目で分かるほど変わりました
  • ツーブロックは、正面だと刈り上げた部分が少ししか見えません。耳の上がすっきりした程度に見えます
  • どのパターンも、紺のニットと背景はそのままでした

坊主にしても頭の形が不自然になっていない点は、意外でした。髪で隠れていた部分は、AIが描き足しています。

坊主だけは、出来上がるまで約9分かかりました。カードに「システムがフル稼働中です」と出ていたので、混んでいる時間帯だったようです。ほかの生成は75秒待つ間に出来上がっていました。
男性の4パターンも試しました

使い方は5ステップです

今回の手順です。

  • 作成画面を開き、下の入力欄の上にある「画像」タブを選びます。初期状態は「動画」です
  • 入力欄の左にある四角い枠を押して、元にする写真を選びます。自分のパソコンから「アップロード」するか、PixVerseで作った画像なら「作成済み」から選べます
  • 左下の設定で、画質・解像度・縦横比を選びます。今回は「高」「2K」「3:4」にしました
  • 「この写真の〇〇の髪型だけを〜に変えてください」と書き、最後に「顔・表情・服・背景はそのまま」と足します
  • 「作成」を押します。ボタンの横に消費クレジットが出るので、押す前に確認できます
使い方は5ステップです

元の写真は作成済みの画像からも選べます

写真を選ぶ画面です。上の「アップロード済み」と「作成済み」で切り替えられます。

PixVerseで作った画像は「作成済み」にそのまま並んでいるため、ダウンロードしてアップロードし直す手間はありません。選んで「確認」を押すと、入力欄の左に表示されます。

押すとトリミング画面が開くので、顔まわりだけに切り詰めることもできます。

元の写真は作成済みの画像からも選べます

実測した数字

14回まわしたときの数字です。

項目結果
消費クレジット14回とも0(残高6,150のまま)
モデルGPT Image 2.5 Flare
出力サイズ1536×2048ピクセル(2K・3:4)
待ち時間14回中13回は75秒以内。混雑時の1回は約9分
顔が変わったもの0パターン
思ったように見えなかったものポニーテール(正面のため)

0クレジットなのは、GPT Image 2.5が使い放題のキャンペーン中だったためです(10月5日15:59まで)。10月7日にキャンペーン終了後の表示を確かめたところ、今回と同じ条件(参照画像1枚・画質「高」・2K)で1回25クレジットという結果になりました。画質「標準」・1080Pなら10クレジットです。

自分の写真で試すときの注意

今回は、AIで作った実在しない人物で試しています。実際に使うときは、次の点に気をつけてください。

  • 他人の写真を勝手に使わないでください。友人や有名人の写真を無断で加工するのは避けるべきです
  • アップロードした写真はサービス側に送られます。気になる方は、利用規約とプライバシーの扱いを先に確認してください
  • あくまで「雰囲気を見る」ためのものです。髪質やくせ毛までは再現されないので、実際にその髪型にできるかは美容師さんに相談するのが確実です

検証しきれなかったこと

今回わからなかった点です。

  • 実際に撮影した写真での検証は行っていないため、元にしたのはAIで作った人物です。
  • 横顔や斜めの写真での結果は、今回の記事では確かめていません。
  • 帽子やメガネなど、髪の一部が隠れている写真については試していません。

よくある質問(FAQ)

最後に、よくある質問をまとめておきます。

AIで髪型を変えると、顔は変わってしまいませんか?

今回の検証で試した12パターンでは、顔が変わることはありませんでした。具体的には、ほくろの位置や歯の並びまで、元の写真と同じ状態が保たれています。この安定性を高めるコツとして、指示文の最後に「顔・表情・服・背景はそのまま変えないでください」と追記することをおすすめします。

髪の色だけを変えることはできますか?

できます。「髪の長さと形はそのままで、髪の色だけを〜に変えてください」と書くと、長さはそのままで色だけが変わりました。ただし眉の色もわずかに明るくなったので、気になる場合は「眉の色はそのまま」と足してください。

男性の髪型でも使えますか?

使えます。今回の検証では、ツーブロック・センターパート・パーマ・坊主の4パターンを試しました。女性の場合と同様に、顔と服はそのままで生成しています。

お金はかかりますか?

今回の検証では14回とも0クレジットという結果になりました。ただし、GPT Image 2.5が使い放題のキャンペーン中(10月5日15:59まで)だったためです。10月7日にキャンペーン終了後の表示を確かめたところ、同じ条件で1回25クレジット(画質「標準」なら10)という差が出ました。

ポニーテールがうまく見えません。

正面からの写真では、後ろで結んだ部分の情報がほとんど得られません。ポニーテールやお団子など、後頭部に特徴が出る髪型の場合は、斜め横から撮影した写真を元にすると、スタイルの確認がしやすいです。

まとめ

同一人物の写真を使い、髪型を12パターン変更した検証では、顔は完全に固定され、変化するのは髪のみという結果になりました。ほくろの位置までも一致しています。

コツは、指示の最後に「顔・表情・服・背景はそのまま」と書くことです。変えたくない部分を言葉で並べておくと守られるため、ぜひ試してください。

ポニーテールのように後ろに特徴がある髪型は、正面の写真では確かめられません。ただし、美容院に行く前に「雰囲気を見る」用途であれば、十分に役立つと思います。

テンプレートで、手早く1本作れます

プロンプトを書き込まなくても形になります。管理人も有料プランでほぼ全機能を検証しました。無料枠は毎日回復します。

無料でPixVerseを試す →

※広告リンクです。ここから登録いただくと管理人のお財布が少しあたたまり、次の検証の課金代になります。もちろんみなさんの料金は変わりません。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました