Kling AIは日本語で使える?日英プロンプトで比較検証【2026年7月】

Kling AIって日本語で使えるの?

AI 動画生成のモデルによっては、日本語でも動画生成することができたり、英語でないと指示が通らなかったりすることがあります。今回の検証では、まったく同じ内容を日本語と英語の2通りで書いて、同じ設定で生成して見比べました

結論を先に言うと、Kling AIでは日本語プロンプトでもきちんと指示が反映された動画が生成されレウことがわかりました。

検証日: 2026年7月26日。Pollo AIのウルトラプラン(実際に課金)経由でKling 3.0を使い、同じ内容の日本語プロンプトと英語プロンプトで各1本ずつ生成しました。条件=Kling 3.0・16:9・5秒・標準(720P)で統一しています。ウルトラの無制限特典が適用されたため、消費クレジットは0でした(生成前後の残高が2,973のまま変化しないことを確認)。掲載している動画はどちらも実際の生成物で、透かしは入っていません。

結論:日本語プロンプトで問題なく作成可能

先に結論をまとめます。以下に示すように、日本語でも動画を生成することができます。

項目結果
日本語プロンプト使える。意図どおりの動画が生成可能
日本語の管理画面あり(Pollo AI経由の場合)
Kling公式サイト使える
管理人は最初、英語で書かないと精度が落ちるのだろうと思い込んでいました。実際に日本語で書いてみると普通に通ります。英訳に時間をかけていたのが少しもったいなかったです。

同じ内容を日本語と英語で比較

検証の条件をそろえて、モデル・アスペクト比・尺・画質はすべて同じにして、プロンプトの言語だけを変えて、実際に動画を生成してみました。

項目設定
モデルKling 3.0
アスペクト比16:9
長さ5秒
画質標準(720P)

使ったプロンプトは次の2つです。内容は同じにしてあります。

  • 日本語:夕暮れの縁側で、白い着物を着た少女が風鈴を見上げている。風が吹いて風鈴が揺れ、少女の髪がなびく。カメラはゆっくり右へ移動する。夏の柔らかい光。
  • 英語:On a wooden veranda at dusk, a girl in a white kimono looks up at a wind chime. The wind blows, the chime sways, her hair flutters. The camera slowly pans right. Soft summer light.

縁側・着物・風鈴という日本語のほうが表現しやすい題材をあえて選びました。英語に訳すと説明的になりがちな言葉なので、差が出やすいと考えたためです。

日本語プロンプトで作った動画

まず日本語で書いたほうです。

結果から言うと、日本語でもきちんと通じました。縁側・着物・風鈴という要素がすべて反映されています。「カメラはゆっくり右へ移動する」というカメラ指示も効いていました。

英語に訳さずに、頭に浮かんだ日本語をそのまま書いて問題ありません。

日本語プロンプトで生成(Kling 3.0・16:9・5秒・720P/5.04秒・透かしなし)

英語プロンプトで作った動画

同じ内容を英語で書いたほうです。

こちらも当然ながらきちんと生成されました。同じ指示なので大枠は似ていますが、細部は異なることがわかります。AI動画は同じプロンプトでも毎回違う結果が出ますので、この程度の差は言語による差とはないでしょう。

このように Kling AI では、日本語でも英語でも、どちらの言語を使っても狙った動画を生成することができます。

英語プロンプトで生成(同一条件/5.04秒・透かしなし)

管理画面ごと日本語で使う方法

Pollo AIというサービス経由でKlingを使うと、管理画面自体も日本語ネイティブレベルの完全な日本語になります。実際の画面がこちらです。

モデル名の「Kling 3.0」、アスペクト比の「16:9」、長さの「5s」、画質の「標準(720P)」まで日本語表示です。設定を探して迷うことがありません。

プロンプト欄も日本語をそのまま受け付けます。

管理画面ごと日本語で使う方法があります

日本語プロンプトの作例をもう3本

「日本語で通る」と言われても、実際に1本の動画だけでは微妙だと思いますので、ジャンルを変えて、すべて日本語プロンプトで作った動画を3本並べてみます。

いずれも英語を1文字も使っていません。実際に動画生成に利用したプロンプトを全文載せますので、そのままコピーして試せます。

日本語プロンプトの作例1:動物

プロンプト(全文・日本語のみ)

雪原を走る白いオオカミの群れ。雪煙が舞い上がり、夕日が毛並みを金色に照らす。カメラは横に並走する。

「雪煙が舞い上がり」「毛並みを金色に照らす」といった描写がそのまま反映されました。

動物|日本語プロンプトのみで生成(Kling 3.0・16:9・5秒・720P/透かしなし)

日本語プロンプトの作例2:アニメ調

プロンプト(全文・日本語のみ)

アニメ調のイラスト。制服姿の少女が学校の屋上でフェンスにもたれ、風になびく髪を手で押さえる。背景に夕焼けの雲が流れる。カメラは下から見上げる。

「アニメ調」という一言で画風が切り替わります。「カメラは下から見上げる」という指示も効いています。

日本語プロンプトの作例3:自然・風景

プロンプト(全文・日本語のみ)

朝霧が立ちこめる竹林の小道。木漏れ日が差し込み、光の筋が何本も伸びる。カメラが小道をゆっくり前進する。

「木漏れ日」「光の筋」は英語に訳しにくい言葉ですが、日本語のまま通りました。

自然・風景|日本語プロンプトのみで生成(Kling 3.0・16:9・5秒・720P/透かしなし)

合計5本すべて日本語で作成可能

この記事で載せた日本語プロンプトの作例は合計5本です。

ジャンル日本語で通った表現
和風・人物縁側/着物/風鈴
動物雪煙/毛並み
アニメ調アニメ調/制服姿/夕焼けの雲
自然・風景朝霧/木漏れ日/光の筋
カメラ指示ゆっくり右へ移動/下から見上げる/ゆっくり前進する

英語に訳しにくい日本語ほど、そのまま書いたほうが素直に通ることが今回の検証を通じてわかりました。具体的には、木漏れ日を dappled sunlight と訳すより、日本語のままのほうが短くて意図も正確です。

日本語で書くときのコツ

2本作ってみて、日本語プロンプトで意識するとよいと感じた点をまとめます。

  • 何が・どう動くかを分けて明確に書く:少女が風鈴を見上げている」(状態)+「風が吹いて風鈴が揺れる」(動き)のように分けると通りやすくなります
  • カメラの動きも日本語でOK:「カメラはゆっくり右へ移動する」はそのまま反映されました
  • 光の指定が重要:「夏の柔らかい光」のような一言で雰囲気が決まります
  • 固有の日本語をそのまま使える:縁側・着物・風鈴は英語に訳さなくても通じました

逆に、英語に無理やり訳すとかえって曖昧になることがあります。日本的な題材なら日本語のまま書くほうが素直だと感じました。

縁側・着物・風鈴を英語に直そうとすると、どうしても説明的な文になります。管理人は今回、日本語のまま書いたほうが短く済んで結果も素直だと感じました。日本の題材を作るときは日本語のままで良さそうです。

今回の検証の制約事項

今回の検証の中で検証しきれなかった制約事項について、正直に書いておきます。

  • 比べたのは各1本ずつです。AI動画は同じプロンプトでも毎回結果が変わるため、言語による優劣を判定できるだけの本数ではありません。この記事は「どちらでも作れる」ことを示すところまでです
  • Kling公式に直接ログインしての検証はしていません。公式サイトの表示が英語であることは確認しましたが、ログイン後に日本語表示の設定があるかどうかは未確認です
  • 今回の生成はPollo AI経由です。公式から直接使った場合に挙動が同じかは確かめていません
2本だけで「日本語のほうが優れている」と書くこともできましたが、AI動画は同じ指示でも毎回変わります。断定できるだけの本数を回していないので、ここは正直に保留にしました。

よくある質問(FAQ)

最後に Kling AI での日本語の利用についてよくある質問を以下にまとめておきます。

Kling AIは日本語プロンプトに対応していますか?

対応しています。管理人が「夕暮れの縁側で、白い着物を着た少女が風鈴を見上げている」という日本語プロンプトで生成したところ、縁側・着物・風鈴がすべて反映され、カメラの移動指示も効きました。英語に訳す必要はありません。

Kling AIの管理画面は日本語になりますか?

公式サイト(kling.ai)は英語表示で、日本語への切替は見当たりませんでした。ただしPollo AI経由で使うと、モデル名や設定項目まで完全に日本語の画面で操作できます。

日本語と英語、どちらのプロンプトが良い結果になりますか?

今回の検証では各1本ずつしか作っていないため、優劣は判定できませんでした。AI動画は同じプロンプトでも毎回結果が変わるためです。どちらの言語でも実用的な動画になる、というところまでが確認できた内容です。

日本語プロンプトを書くときのコツはありますか?

状態と動きを分けて書くこと、カメラの動きを一言添えること、光の雰囲気を指定することの3つです。縁側や風鈴のような日本的な題材は、英語に訳さず日本語のまま書くほうが素直に通りました。

まとめ

Kling AIは日本語プロンプトに対応しています。縁側・着物・風鈴といった日本的な題材も、英語に訳さずそのまま書いて通じました。カメラの動きや光の指定も日本語のまま効きます。

一方で公式サイトの画面は英語で、日本語への切替は見当たりませんでした。画面から日本語で使いたい場合は、Pollo AI経由という方法があります。モデル名から設定項目まで日本語で表示され、プロンプトもそのまま日本語で入力できます。英語の画面に抵抗がなければ公式で十分ですし、日本語のほうが安心なら経由する選択肢もある、と考えていただければと思います。

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