Seedanceの料金を実測|動画1本のクレジットと円換算、MiniとSeedance 2.0の差まで測りました【2026年7月】

『Seedanceって動画1本いくらなの?』

クレジット制のサービスは、この質問に答えるのが意外と面倒です。設定を変えると必要クレジットが変わりますし、プランによって1クレジットの値段も変わります。

そこで管理人が、設定を1つずつ変えながら必要クレジットを全部読み取り、そのうえで実際に3本生成して残高の差で裏取りしました。

結論を先に言うと、Seedance 2.0は720pの5秒で100クレジット、Miniなら半額の50クレジットでした。円に直すとプランによって164円から750円まで変わります。

検証日: 2026年7月27日。管理人がPollo AIのウルトラプラン(実際に課金)でSeedance 2.0とSeedance 2.0 Miniを操作し、生成ボタンに表示される必要クレジットを設定ごとに読み取りました。そのうえで実際に3本生成し、生成前後のクレジット残高の差から消費量を裏取りしています。動画の解像度と尺は、ダウンロードしたMP4ファイルのヘッダから読み取った実測値です。円換算は1ドル=150円で計算しています。

結論:Miniなら料金が半額

先にSeedance2.0の料金について結論をまとめます。720pの5秒動画1本あたりの費用を以下に示します。

モデル消費クレジットウルトラ換算プロ換算
Seedance 2.0100約329円約544円
Seedance 2.0 Mini50約164円約272円

Miniは、Seedanceの通常モデルのちょうど半額になりました。この関係はどの尺・どの解像度でも変わりませんでした

もうひとつ知っておきたいことがあります。Seedanceは、Pollo AIで定期的に実施されている無制限キャンペーンの対象外です。Kling 3.0やPollo 2.5は無制限で使えますが、Seedanceは生成のたびにクレジットが減ることに注意が必要です。

管理人はここを勘違いしていました。ウルトラプランに入ったので全部使い放題だと思っていたら、Seedanceを選んだ瞬間に生成ボタンの表示が「無制限」から「50」に変わりました。対象モデルは限られています。

無制限の対象かどうかは、モデル一覧のバッジで判別可能

モデル選択の一覧を見ると、無制限の対象かどうかが一目で分かります。緑色の「無制限無料」バッジが付いているかどうかです。

実際の画面を確認したところ、次のようになっていました。

モデル最低クレジット無制限無料バッジ
Kling 3.06+あり
Pollo 2.54+あり
Seedance 2.0 Mini20+なし
Seedance 2.040+なし
Vidu Q3 Turbo1+なし
Veo 3.1 Fast30+なし
Pika 2.230+なし

スクリーンショットでも、Pollo 2.5には緑のバッジが付いていて、その上のSeedanceの2行には付いていないことが確認できます。

この「◯◯+ クレジット」という表示は最低額です。実際にいくらかかるかは、尺と解像度で決まります。次の項目で全部測りました。

無制限の対象かどうかは、モデル一覧のバッジで分かります

Seedance 2.0 Miniの設定別クレジットを計測

生成ボタンには必要クレジットが表示されます。押さなければ課金されないので、設定を変えながら表示を読むだけなら1クレジットも減りません。当サイトでは独自にこの方法で、この方法で全部の組み合わせを測りました。

まずSeedance 2.0 Miniの必要クレジット数をまとめておきます。

480p720p
4秒2040
5秒2550
8秒4080
10秒50100
15秒75150

規則性はきれいはシンプルで以下のように画質と生成する動画の長さでクレジット数が決定されます。

  • 480pは1秒あたり5クレジット
  • 720pは1秒あたり10クレジット(480pのちょうど2倍)
  • 端数や割引はなく、完全な線形です

そしてMiniには1080pの選択肢がありません。解像度は480pと720pの2つだけでした。

最安の組み合わせは4秒・480pの20クレジットです。モデル一覧の「20+ クレジット」という表示は、この最安値を指していたことになります。

Seedance 2.0はMiniのちょうど倍でした

次にMiniではないSeedance 2.0のクレジット数をまとめておきます。

480p720p1080p
4秒4080160
5秒50100200
10秒100200400
15秒150300600

こちらも動画時間に対して線形に

  • 480pは1秒あたり10クレジット
  • 720pは1秒あたり20クレジット
  • 1080pは1秒あたり40クレジット

Miniとの違いは2つです。単価がちょうど2倍で、そのかわり1080pが選べます

いちばん高い組み合わせは15秒・1080pの600クレジットです。ウルトラプラン換算で約1,971円、プロプラン換算なら約3,264円になります。

尺は1秒刻みで選択可能

設定パネルを開くと、選べる項目が並んでいます。尺が1秒刻みで細かく選べるのが特徴です。

項目選べるもの
アスペクト比16:9 / 4:3 / 1:1 / 3:4 / 9:16 / 21:9
動画の長さ4秒〜15秒(1秒刻みで12段階)
解像度480p / 720p(Seedance 2.0はさらに1080p)

1秒刻みで選べるのは地味に効きます。7秒で足りる場面に8秒や10秒を使わなくて済むためです。720pのSeedance 2.0なら、10秒を7秒に削るだけで60クレジット節約できます。

21:9という横長の比率が選べるのも、他のモデルではあまり見ません。

尺は1秒刻みで選べます

表示どおりに引かれるか、実際に3本生成して検証

表示が50でも、本当に50だけ引かれるとは限りません。同じプロンプトで3本生成して、残高の差を1本ずつ記録しました。

モデル設定表示生成前生成後実消費
Seedance 2.05秒/720p1002,9732,873100
Mini5秒/720p502,8732,82350
Mini5秒/480p252,8232,79825

3本すべて表示どおりでした。合計175クレジットで、残高は2,973から2,798に減りました。

出てきたファイルも調べました。

設定実際の解像度実際の尺サイズ透かし
2.0 / 720p1280×7205.06秒2.4MBなし
Mini / 720p1280×7205.09秒3.4MBなし
Mini / 480p864×4965.09秒1.9MBなし

ここで1つ気づいたことがあります。480pの実際の解像度は864×496でした。一般的な480p(854×480)とは少し違う数字です。

また、Miniの720pのほうが、Seedance 2.0の720pよりファイルサイズが大きいという結果になりました。ファイルサイズは画質そのものではありませんので、単価の差は容量ではなく別のところにあると考えられます。

作例1:Seedance 2.0(5秒・720p・100クレジット)

3本は同じプロンプトで作りました。物理の再現がいちばん差が出やすいと考えて、次の文章にしています。

割れたガラスのコップの破片が宙に浮かび、時間が逆再生されるように少しずつ集まって元のコップの形に戻る。暗い背景に一本のスポットライト。カメラはゆっくり右へ回り込む。

まずSeedance 2.0です。1本100クレジット、ウルトラプラン換算で約329円のものです。

Seedance 2.0(16:9・5秒・720p/実測100クレジット・1280×720・5.06秒・透かしなし)

作例2:Seedance 2.0 Mini(5秒・720p・50クレジット)

同じプロンプト・同じ設定で、モデルだけMiniに変えたものです。費用は半分の50クレジット、約164円です。

並べて見ていただくと分かりますが、半額だからといって半分の出来になるわけではありません。破片が集まっていく動きも、スポットライトの反射も出ています。

ただしAI動画は同じプロンプトでも毎回結果が変わりますので、この2本の違いが「モデルの差」なのか「毎回のばらつき」なのかは、2本だけでは切り分けられません。言えるのは「Miniでも実用的な映像になる」というところまでです。

Seedance 2.0 Mini(同一プロンプト・同一設定/実測50クレジット・1280×720・5.09秒・透かしなし)

作例3:Seedance 2.0 Mini(5秒・480p・25クレジット)

解像度だけ480pに落としたものです。1本25クレジット、約82円まで下がります。

実際の解像度は864×496でした。スマートフォンで見る分にはこれでも足りると感じましたが、パソコンの大きな画面で見ると輪郭のあまさが出ます。

使い分けの目安はこうなります。

  • プロンプトの当たり外れを試す段階 :480p(25クレジット)で十分
  • 構図が決まって仕上げる段階 :720pで生成
  • 納品や大画面で使う:Seedance 2.0の1080p(200クレジット)で最高品質を狙う

試作を480pで回すと、720pの2分の1、1080pの8分の1の費用で回数を稼げます。

Seedance 2.0 Mini・480p(同一プロンプト/実測25クレジット・864×496・5.09秒・透かしなし)

円に直すといくらになるか

クレジットの値段はプランで変わります。料金ページの比較表に載っている数字から計算しました。

プラン月額クレジット1クレジット
無料$020
ライト$15.00300約7.5円
プロ$29.00800約5.4円
ウルトラ$219.0010,000約3.3円

これをもとに、動画1本あたりの円をまとめます。

作るものクレジットライトプロウルトラ
Mini 5秒/480p25約188円約136円約82円
Mini 5秒/720p50約375円約272円約164円
2.0 5秒/720p100約750円約544円約329円
2.0 15秒/1080p600約4,500円約3,264円約1,971円

同じ1本でも、プランによって2倍以上ちがいます。ライトとウルトラでは1クレジットの値段が2.3倍違うためです。

ただし、たくさん作らなければ元は取れません。ウルトラの月$219を活かすには、月に2,000本近く作る必要があります。月に数本なら、1本あたりが高くてもライトやプロのほうが総額は安く済みます。

管理人自身は、プロプランとウルトラプランを利用頻度に応じて使い分けています。

円に直すといくらになるか

料金ページの比較表と、生成画面の数字が合致しないことがある

調べていて1つ食い違いを見つけましたので、そのまま書いておきます。料金ページの比較表には、こういう行があります。

Seedance 2 Fast 720P / 60クレジット/5秒

ところが管理人が生成画面で実際に測った値は、5秒・720pでMiniが50、Seedance 2.0が100でした。60という数字はどちらにも一致しません。

さらに「Seedance 2 Fast」という名前は、モデル選択の一覧にも出てきません

出どころ5秒・720pの値
料金ページの比較表「Seedance 2 Fast」60クレジット
生成画面「Seedance 2.0 Mini」(実測)50クレジット
生成画面「Seedance 2.0」(実測)100クレジット

比較表に書かれている本数(ライト5本、プロ13本、ウルトラ166本)は、それぞれのクレジット数を60で割った値と合います。表そのものは60を前提に作られているということです。

どちらが正しいのかは、管理人には判断できません。古い世代の名前が比較表に残っているのかもしれませんし、別の呼び名なのかもしれません。

管理人が実測した3本は、いずれもボタンの表示どおりに引かれました。表よりボタンのほうが実態に合っています。そのため、料金プランに表示されているクレジット数は参考程度で、実際の必要なクレジット数は生成ボタンに表示されるクレジット数を参考にされるようにしてください。

開発元と、公式の価格について

Seedanceを作っているのはどこか、という点も確認しました。

Seedanceは中国のByteDance(バイトダンス)が開発したモデルです。同社の豆包(Doubao)大規模モデルチームによるもので、法人向けには火山引擎(Volcano Engine)というクラウドサービス経由で提供されています。一般の開発者向けAPIが開放されたのは2026年4月と報じられています。

報じられている公式APIの価格は、生成のみの場合で百万トークンあたり46元です。15秒の動画が約308,880トークンで約15元、つまり1秒あたり約1元という計算になります。

ただしこの価格を本記事の実測値と並べて比べることにはあまり意味がありません、というのも、

  • 公式APIの価格に解像度の条件が明示されておらず、720pなのか1080pなのか4Kなのかで、公平な比較ができない
  • APIは従量課金で、日本の個人が使うには法人向けクラウドの契約が前提になります

日本から個人でSeedanceを使う場合、現実的な入り口はPollo AIのような集約サービス経由です。その前提での実測として今回の記事では紹介しています。

結局どのモデルや設定を選べばいいのか?

測った結果から、管理人の使い分けをまとめます。

やりたいこと選ぶもの1本の費用
プロンプトを試すMini・4秒・480p20クレジット
SNSに上げるMini・5秒・720p50クレジット
仕事で使う2.0・5秒・720p100クレジット
大画面で見せる2.0・1080p200クレジット〜

いちばん効くのは試作を最安設定で回すことです。20クレジットと600クレジットでは30倍の差があります。プロンプトが固まってから設定を上げれば、失敗の損が小さくて済みます。

それとSeedanceは無制限キャンペーンの対象外という点は忘れないでください。無制限で回したいなら、対象になっているKling 3.0を使うことになります。

管理人はこの記事の検証で175クレジットを使いました。3本だけです。設定別のクレジットは「表示を読むだけ」で全部集められたので、そこで消費はゼロでした。押す前に数字が見えるサービスは、こういう調べ方ができて助かります。

今回の検証の制約事項

今回は、できる限り実測を行い、Seedance 2.0やSeedance 2.0 mini について検証をしました。一方で、以下の点については注意が必要です。

  • MiniとSeedance 2.0の画質差は、1本ずつしか比べていません。AI動画は毎回結果が変わりますので、モデルの差を言い切るところまではできません。
  • 1080pは実際に生成していません。表示が200クレジットだったところまでの確認です
  • 音声つき生成の追加コストは測っていません。詳細設定に「オーディオを生成する」という項目がありますが、これがクレジットに影響するかは未確認です
  • 無料プランでSeedanceが実際に使えるかは検証できていません。管理人は有料プランのアカウントで測っているためです
  • Seedance公式(火山引擎)のAPIは契約していません。公式価格は報道されている数字を紹介したもので、管理人が支払って確かめた値ではありません

よくある質問(FAQ)

最後に、Seedancenについてよくある質問をいかにまとめておきます。

Seedanceは動画1本いくらですか?

管理人が実際に測ったところ、Seedance 2.0の5秒・720pで100クレジット、Seedance 2.0 Miniなら50クレジットでした。Pollo AIのウルトラプラン換算だと、それぞれ約329円と約164円です。プロプランなら約544円と約272円になります。いずれも生成前後の残高の差で裏取りした実測値です。

Seedance 2.0とMiniはどちらを選ぶべきですか?

費用はMiniがちょうど半額です。管理人が同じプロンプトで比べたかぎり、Miniでも実用的な映像になりました。ただしMiniには1080pの選択肢がありません。大きな画面で使う予定があるならSeedance 2.0、SNS向けや試作ならMiniという使い分けが無駄がありません。

Seedanceは無制限プランで使い放題になりますか?

なりません。管理人が確認したところ、無制限無料のバッジが付いているのはKling 3.0とPollo 2.5などで、Seedanceの2つのモデルには付いていませんでした。Seedanceを選ぶと生成ボタンの表示が「無制限」から必要クレジット数に変わり、生成するたびにクレジットが減ります。

いちばん安くSeedanceを試す方法は?

Seedance 2.0 Miniを4秒・480pに設定すると20クレジットで、これが最安の組み合わせです。いちばん高い15秒・1080p(600クレジット)と比べると30倍の差があります。プロンプトが固まるまでは最安設定で回し、気に入ったものだけ設定を上げるのが無駄がありません。

料金ページに書いてある60クレジットという数字は何ですか?

料金ページの比較表には「Seedance 2 Fast 720P/60クレジット/5秒」という行がありますが、管理人が生成画面で実際に測った値はMiniが50、Seedance 2.0が100で、60はどちらにも一致しませんでした。「Seedance 2 Fast」という名前もモデル選択の一覧には出てきません。どちらが正しいかは判断できませんので、実務では生成ボタンに表示される数字を見てください。

まとめ

Seedanceの料金は、Seedance 2.0の5秒・720pで100クレジット、Seedance 2.0 Miniで50クレジットでした。円に直すとウルトラプラン換算で約329円と約164円、プロプランなら約544円と約272円です。3本生成して残高の差を記録しましたが、いずれも生成ボタンの表示どおりに引かれました。単価の規則もきれいで、480pが1秒あたり5クレジット(Mini)、720pがその2倍、Seedance 2.0はMiniのちょうど倍という関係でした。いちばん安い組み合わせはMiniの4秒・480pで20クレジット、いちばん高いのはSeedance 2.0の15秒・1080pで600クレジットです。30倍の差がありますので、プロンプトが固まるまでは最安設定で回すのが無駄がありません。なお、いま実施されている無制限キャンペーンにSeedanceは含まれていませんでした。無制限で回したい場合は対象になっているKling 3.0を使うことになります。料金ページの比較表とは数字が合わない箇所もありましたので、実際に払う額は生成ボタンの表示で確認してください。

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