AIイラストのキャラクターに、思いどおりの服を着せるのは意外と難しいという点について検証しました。
服装のプロンプトは英語のタグが中心で、制服や着物のような服を日本語でどう書けばいいのか迷います。
そこで、同じ女の子の説明はそのままに、服装の言葉だけを変えて描いてもらいました。
結果として、日本語の指示のみで12種類すべてを区別して生成できました。一覧表では比較用に英語のタグも併記しています。
同じキャラクターで何枚も作るコツはPixVerseのキャラクターの一貫性を保つコツで検証しています。
結論:日本語の文章だけで、12種類の服装を描き分けられました
先に12枚を並べます。
使った指示はこうです(〇〇の部分だけ変えました)。
『アニメ調のイラスト。17歳くらいの日本人の女の子、こげ茶の髪、無地の水色の背景。全身、正面。髪型は胸までのストレート。服装は〇〇。』とプロンプトを指定して生成しました。
- 12枚とも、指示した服装になりました
- 人物の説明は固定しているため、服装の違いだけを見比べられます
- 英語のタグを使わなくても、日本語の文章で十分に通じました

服装のプロンプト一覧(日本語と英語タグ)
検証では、12種類の服装と、指示に書いた日本語、よく使われる英語のタグを用いました。日本語は「服装は〇〇。」の〇〇に入れた文章です。
| 服装 | 日本語の指示(〇〇の部分) | 英語タグ |
|---|---|---|
| セーラー服 | 紺の襟と赤いリボンのセーラー服 | sailor uniform |
| ブレザー制服 | 紺のブレザーにチェックのスカートの制服 | blazer uniform |
| パーカー | 大きめのグレーのパーカーとデニムのショートパンツ | hoodie |
| ワンピース | 白い花柄のロングワンピース | dress |
| 着物 | 赤地に白い花柄の着物と帯 | kimono |
| 浴衣 | 紺地に朝顔柄の浴衣 | yukata |
| メイド服 | 黒いワンピースに白いエプロンのメイド服 | maid outfit |
| 冬のコート | ベージュのダッフルコートと赤いマフラー | winter coat |
| 体操服 | 白い半袖の体操服と紺のハーフパンツ | gym uniform |
| スーツ | 黒いパンツスーツと白いシャツ | suit |
| 騎士の鎧 | 銀色の騎士の鎧と赤いマント | armor |
| 魔法使い | 黒いとんがり帽子とローブの魔法使い | witch outfit |
英語のタグは、タグで指定するAIで使うときの参考にしてください。今回は日本語の文章だけで作っています。
制服と普段着
制服や普段着のプロンプト例を、次の4点にまとめておきます。
- セーラー服:紺の襟と赤いリボンのセーラー服です
- ブレザー制服:紺のブレザーにチェックのスカートの制服です
- パーカー:大きめのグレーのパーカーとデニムのショートパンツです
- ワンピース:白い花柄のロングワンピースです
「紺の襟と赤いリボン」のように色と特徴を書くと、制服の細かい部分まで描かれました。

和服と季節の服
和服から季節感のあるアウターまで、服装プロンプトを以下の4つにまとめました。
- 着物:赤地に白い花柄の着物と帯
- 浴衣:紺地に朝顔柄の浴衣
- 冬のコート:ベージュのダッフルコートと赤いマフラー
- 体操服:白い半袖の体操服と紺のハーフパンツ
特に着物と浴衣については、「赤地に白い花柄」「紺地に朝顔柄」と生地の色と柄まで指定したことで、2つの服装の違いが明確に確認できました。

仕事着とファンタジー
仕事着からファンタジーまで、主な4つの服装プロンプトを以下にまとめます。
- メイド服:黒いワンピースに白いエプロンの組み合わせです。
- スーツ:黒いパンツスーツと白いシャツの装いです。
- 騎士の鎧:銀色の騎士の鎧と赤いマントの構成です。
- 魔法使い:黒いとんがり帽子とローブの姿です。
鎧や魔法使いのようなキャラクターも、「銀色の」「黒いとんがり帽子」と色や形を指定するだけで描き分けられました。

使い方は3ステップです
- 作成画面を開き、入力欄上部の「画像」タブを選択します
- 人物の特徴を記述し、末尾に「服装は〇〇。」と追記します
- 「作成」ボタンを実行します。画質が「標準」の場合、1枚あたり5クレジットの消費が確認できました
同じ人物で服装のみ比較したい場合は、「服装は〜」の記述部分だけを変更して順次生成すると、今回のような一覧を作成できます。以下の画像は、実際に指示を入力した状態を示しています。

服装をうまく指定するコツ
今回の作例から分かったコツです。
- 色と柄を具体的に指定:「赤地に白い花柄」「紺の襟と赤いリボン」といった表現を用いると、意図したデザインが反映されました
- トップスとボトムスを分けて記述:「グレーのパーカーとデニムのショートパンツ」のように上下を区別して書くと、コーディネートが崩れずに生成されました
- アクセサリーも明記:マフラー・帽子・マントといった小物をプロンプトに入れると、それらが正しく描画されました
- 「全身」という言葉を追加:これにより靴や裾までフレームに収まり、服装全体を確認できるようになりました
- 見出し風の表現は避ける:指示の冒頭に置いた言葉が、画像内のテキストとして表示されてしまうケースがありました(髪型の例で1枚確認)
実測した数字
今回の数字です(2026年10月9日時点)。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 1枚の消費(参照なし・標準・1080P) | 5クレジット |
| 表示された枚数 | 12枚 |
| 指示どおりの服装になった枚数 | 12枚中12枚 |
混雑している時間帯では、作成ボタンを押しても生成が実行されないケースがありました。その際はクレジットが減っていなかったため、時間を置いて再試行しました。
検証しきれなかったこと
今回わからなかった点です。
- 英語のタグだけで指定した場合との比較はしていません
- 実写風の人物で同じように描き分けられるかは試していません
- 2つ以上の指定を組み合わせた場合は試していません
よくある質問(FAQ)
最後に、よくある質問をまとめておきます。
AIイラストの服装は日本語で指定できますか?
できました。「服装は紺の襟と赤いリボンのセーラー服。」のように日本語の文章で書くだけで、12種類とも指定どおりになりました。
服装の英語のプロンプトは何ですか?
セーラー服はsailor uniform、ブレザー制服はblazer uniform、パーカーはhoodie、ワンピースはdress、着物はkimonoなどです。この記事では、それらを12種類にまとめて一覧表として紹介しています。
思いどおりにならないときはどうすればいいですか?
色や柄は具体的な言葉で指示します。「赤地に白い花柄」「紺の襟と赤いリボン」といった表現を用いると、意図したデザインが再現されました。
いくらかかりますか?
2026年10月9日時点で確認したところ、画質「標準」・1080Pでの生成コストは1枚5クレジットでした。
まとめ
同じ女の子を、服装の指示語のみ入れ替えて生成しました。日本語のプロンプトだけで、12種類すべてが異なる姿で描き分けられました。消費クレジットは1枚あたり5クレジットです。
髪型・表情・ポーズの見本を参照しながら、キャラクター作りの手がかりにしてみてください。
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