元気なおばあちゃんが、ありえないことを笑顔でやってのける「AIおばあちゃん動画」です。
ショート動画で目にした際、「どうやって作っているの?」と気になった方も多いかと思います。
そこで、AIおばあちゃん動画を、実際に3本作ってみました。内容としては、同じおばあちゃんがロケットで空を飛ぶ、巨大な大根を抜く、そしてスケボーで坂を下るという場面を描いたものです。
検証の結果、3本とも同じおばあちゃんのままで、指示した動きが再現されました。1本あたりのコストは30クレジットで、生成にかかる時間は約1分でした。
同じキャラクターで何本も作るコツはPixVerseのキャラクターの一貫性を保つコツで検証しています。
結論:同じおばあちゃんで、ありえない動画が3本できました
先に結果です。
| 動画 | 結果 | 消費 |
|---|---|---|
| ロケットで空へ | 縁側から立ち上がり、背中のロケットで青空へ | 30 |
| 巨大な大根を抜く | 自分より大きな大根を抜いた。途中で場面が切り替わった | 30 |
| スケボーで坂を下る | 1回目(空中で一回転)は作成されず。動きを変えると成功 | 30 |

ステップ1:主役のおばあちゃんを作る
まずは、物語の主役であるおばあちゃんのキャラクター画像を作成しました。
『日本の田舎の古い家の縁側に座る、白髪のおだんご頭で割烹着を着た元気なおばあちゃん。にこにこ笑顔。夏の昼。実写風。縦長。』
- 白髪のおだんご頭と割烹着:ひと目で「おばあちゃん」と分かる見た目になるよう設定しました。
- 「にこにこ笑顔」「元気な」:ありえない動きをしても、楽しい雰囲気になるように指示しています。
- 縦横比は「9:16」:ショート動画にそのまま使えます。
先に画像で主役を決めることで、何本作っても同じおばあちゃんで続けられます。画像は1枚5クレジットなので、気に入るまで作り直せます。

作例1:ロケットで空を飛ぶおばあちゃん
画像を動画モードに入れて、動きを書きました。
『おばあちゃんが縁側から立ち上がり、背中のロケットを噴射して、田んぼの上の青空へ笑顔で飛んでいく。実写風。』という指示をプロンプトとして入力しました。
ロケットの動画をコマ送りで確認
ロケット動画のコマ送りで確認するポイントは、次の4つです。
- 0.3秒:縁側でにこにこ座っている
- 1.7秒:立ち上がると、背中にロケットが現れて火を噴く
- 3.2秒:田んぼの上を飛びあがる
- 4.8秒:青空の小さな点になる
元の画像にはなかったロケットを、AIが背中に自然に付け足してくれました。

作例2:巨大な大根を抜くおばあちゃん
『畑で、おばあちゃんが自分の背丈の3倍ある巨大な大根を、片手で軽々と引っこ抜いて、得意げに笑う。実写風。』
大根の動画をコマ送りで確認
動画の進行を確認するために、重要な4つの瞬間を時系列で整理しておきます。
- 0.3秒:縁側に座っている状態です。
- 1.7秒:場面が切り替わり、家の前の畑に巨大な大根が生えている様子が映ります。
- 3.2秒:大根を抱えて引っこ抜く動作があり、土が飛び散ります。
- 4.8秒:抜いた大根を持って笑う表情が見えます。
縁側から畑へ、AIが自分で場面を切り替えました。大根は「背丈の3倍」ほどではなく、おばあちゃんより少し大きいくらいのサイズ感でした。

作例3:スケボーで坂を下るおばあちゃん
最初は「坂道をスケートボードで駆け下り、空中で一回転して着地し、ピースする」という指示を出しました。しかし、作成ボタンを押しても動画は生成されず、クレジットの消費も確認できませんでした。
そこで、動きを控えめに抑えるよう指示文を修正しました。
『割烹着のおばあちゃんが、田舎のゆるやかな坂道をスケートボードで楽しそうに滑りおりて、最後にこちらへピースする。実写風。』
スケボーの動画をコマ送りで確認
動画の進行を確認するため、主要なシーンのタイムスタンプを4点挙げます。
- 0.3秒:縁側に座っている状態です。
- 1.7秒:スケートボードに乗って、家の前から滑り出します。
- 3.2秒:田んぼの横の道を、腕を広げて滑ります。
- 4.8秒:こちらを向いてピースサインを見せます。
割烹着ともんぺのまま、楽しそうにスケボーに乗るおばあちゃんという仕上がりになりました。

動画にする手順
画像から動画への変換は、次の4つの手順で進めます。
- 作品一覧からおばあちゃんの画像を開き、「画像とテキスト」を押します
- 動きを書きます。「〜が○○して、△△する」と順番に書くと、話の流れのある動画になります
- 設定を確認します。V6・540P・5秒・オーディオOFFで、作成ボタンの表示が30クレジットでした
- 「作成」を押します。1分ほどでできあがりました
下の画像は、おばあちゃんの画像を入れて、ロケットの動きを書いたところです。

面白いAIおばあちゃん動画にするコツ
今回の作例から分かったコツです。
- 見た目は「ザ・おばあちゃん」にする:白髪・割烹着・縁側で、ひと目で分かる仕上がりです
- 「にこにこ」「得意げに」と表情を指定する:ありえない動きとのギャップが面白さにつながります
- 「〜して、〜して、〜する」と3段階で書く:5秒の中に話の流れが生まれました
- 同じ画像から作る:3本とも同じおばあちゃんの顔でした
- 作られないときは、動きを控えめに書き直す
- 危ないことをまねしたくなる内容は避ける:ロケットや巨大な大根など、明らかに現実離れした内容にしました
実測した数字
今回の数字です(2026年10月9日時点)。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| おばあちゃんの画像(参照なし・標準・9:16) | 5クレジット |
| 動画(V6・540P・5秒・オーディオOFF) | 1本30クレジット |
| 同じおばあちゃんの顔のままだった動画 | 3本中3本 |
| 作成されなかった指示 | 1回(クレジットは減らず) |
| 動画の大きさ | 576×1024(縦長)・5.04秒 |
| 合計 | 95クレジット |
検証しきれなかったこと
今回わからなかった点です。
- オーディオON(音付き)で、おばあちゃんの声や効果音がどう付くかは試していません
- 1回目の動画がなぜ作られなかったのかは分かりませんでした
- 5秒より長い動画にする方法は、この記事では試していません
SNSに投稿する際は、AI生成であることを明示する義務があるため、利用するサービスの規約を確認しておくことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
最後に、よくある質問をまとめておきます。
AIおばあちゃん動画は自分でも作れますか?
PixVerseで、おばあちゃんの画像を作り、その画像を動画モードに入れて動きを書くだけで、ロケットで空を飛ぶ・巨大な大根を抜く・スケボーで坂を下る3本を作ることができました。
同じおばあちゃんで何本も作れますか?
最初に作成したおばあちゃんの静止画を元に動画を3本生成しました。検証の結果、3本すべてで同一の顔が保たれていることが確認できました。
動画が作られないことはありますか?
1回だけ、動画が生成されず、クレジットが減らなかったケースがありました。「空中で一回転」という指示では失敗し、動きを控えめに書き直したところ、正常に作成できました。
いくらかかりますか?
2026年10月9日時点の検証では、おばあちゃんの画像生成に5クレジット、V6・540P・5秒・オーディオOFFの動画1本に30クレジットが必要なことが確認できました。
まとめ
AIおばあちゃん動画を3本生成しました。同じおばあちゃんが、ロケットで空を飛び、巨大な大根を抜き、スケボーで坂を下りるという内容です。1本あたり30クレジットで、作成にかかった時間は1分ほどでした。
コツは、先に画像で「ザ・おばあちゃん」を作り、「〜して、〜して、〜する」と3段階で動きを書くことです。にこにこ笑顔とありえない動きのギャップが、面白さになります。
動画が生成されない場合は、動きの指示を少し控えめに書き換えて再試行することをおすすめします。
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