『Grokで動画を作りたいけれど、どこから使えばいいの?』
GrokはX(旧Twitter)で使われている印象が強いと思いますが、Pollo AIなどの複数のAI動画像生成を統一されたシステムで利用できるサービスなどでも、動画生成モデルとしても提供されています。
今回は、Pollo AIのサービスを使って、実際にGrok Imagineを使って動画を生成してみました。
管理人が実際に生成してみたところ、1つ落とし穴があり、テキストだけでは生成ボタンが押せないことがわかりました。
この記事では、実際に動いた手順と、そのときの消費クレジット・出力の実測値をまとめます。
他のモデルと並べた実測データはAI動画生成モデル11種の実測データ一覧にまとめています。
結論:Grok Imagineには画像が必要
先に結論をまとめておきます。Grok Imagineを利用した動画の生成には、画像の入力が必須で、テキストのみから動画を直接生成することはできませんでした。
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| テキストだけで生成 | できません(ボタンが有効になりません) |
| 画像を入れて生成 | できました |
| 消費クレジット | 45(約148円) |
| 出力 | 1280×720 / 6.04秒 / 5,731kbps |
管理人は最初、テキストから動画のページでプロンプトを82文字入れました。文章は確かに入っているのに、生成ボタンが灰色のままです。エラーの表示も出ません。
2回試して同じ結果でしたので、Grokは画像の入力が必須と考えられます。同じ挙動はRunwayでも起きました。
手順:画像から動画のページで使います
実際に動いた手順です。
- ステップ1:「画像から動画」のページを開く

- ステップ2:モデル一覧から「xAI」を展開し、Grok Imagine Video 1.5 を選ぶ
- ステップ3:モデルを選んだ後に画像をアップロードする
- ステップ4:動かしたい内容を文章で書いて生成
順番が大事です。画像を先に入れてからモデルを切り替えると、画像が外れるので、必ず先に利用するモデルを選択する必要があります。
Grok Imagine では、以下の3つの設定を設定・変更できます。
| 項目 | Grok Imagine Video 1.5 |
|---|---|
| 動画の長さ | 6秒 |
| 解像度 | 720p |
| 出力数 | 1 |
ちなみに、xAIブランドには2つのモデルが利用可能で、基本的には、最新版の Grok Imagine Video 1.5 を利用しておけばOKです。
- Grok Imagine Video 1.5(新着・管理人が検証したもの)
- Grok Imagine(旧世代)
入力に使った画像は?
検証に使った画像は、管理人がPollo AIで生成した動画から切り出した1コマです。
当サイトでは実在する人物の顔を使わない方針にしていますので、素材にAIの生成物を使いました。元になった動画がこちらです。Vidu Q3 Proで作ったものです。
この動画の1.2秒あたりのコマを1280×720で切り出して、Grokの入力にしました。「AIが作った映像の1コマを、別のAIに渡して動かす」という流れです。
作例:Grok Imagine Video 1.5(45クレジット・約148円)
上の画像を渡して、次の文章で動かしました。
プロンプト(全文)
宙に浮かぶガラスの破片がゆっくり回転しながら、内側へ向かって集まっていく。青い光が破片の縁に反射する。カメラは静止したまま。
実際の出力:1280×720/6.04秒/5,731kbps/4.13MB
入力画像の構図を保ったまま、破片が回転しながら集まる動きが出ています。
ビットレート5,731kbpsは、管理人が同じ検証をした11モデルの中では中位より上でした。45クレジットという価格に対しては、妥当な水準だと感じました。
設定は6秒でしたが、実際は6.04秒とほぼぴったりです。
生成された動画を確認してみても、指示通り、宙に浮かぶガラスの破片がゆっくり回転しながら内側に向かって集まっていく様子がしっかりと映し出されています。
同じ画像から作ったRunwayと比較
Grokと同じく画像が必須だったRunwayでも、まったく同じ画像・ほぼ同じ内容の文章で生成していました。並べて比べます。
| 項目 | Grok Imagine Video 1.5 | Runway Gen-4 Turbo |
|---|---|---|
| 消費クレジット | 45(約148円) | 40(約131円) |
| 尺 | 6.04秒 | 5.04秒 |
| 解像度 | 1280×720 | 1280×720 |
| ビットレート | 5,731kbps | 2,497kbps |
5クレジット高いだけで、尺は1秒長く、ビットレートは2.3倍という結果でした。
画像から動画を作りたい場面では、今回の条件ではGrokのほうが有利です。
ただし各1本ずつの結果ですので、これで実力を断定はできません。下にRunwayの結果を置きますので、見比べてください。
実際に見比べてみても、Runwayの方もガラスの破片が宙に浮かんでいることは確認できますけれども、その破片が中心に集まっていく様子までは確認できませんでした。
生成ボタンに「60%オフ」が効いていた
料金について、気づいたことを書いておきます。生成ボタンの表示が2段になっており、ちゃんと値引きが反映されていることを確認しました。
消費クレジットの表示
- 114 クレジット(取り消し線のついた元の値)
- 45(実際に引かれる値)
45 ÷ 114 で約60%引きです。別の設定でも38 ÷ 95 でやはり約60%引きでした。
Pollo AIの画面上部には「Seedance 2.0およびその他厳選されたビデオ&画像モデルが最大60%オフ」という購読者向けの案内が出ています。これが適用されている状態だと考えられます。
この記事の45クレジットという数字は、割引が効いた状態の実測値です。割引が終われば114クレジットに戻る可能性があります。
| クレジット | ウルトラ換算 | |
|---|---|---|
| 割引後(実測) | 45 | 約148円 |
| 割引前(表示) | 114 | 約375円 |
Pollo AIでGrok Imagine Videoを使う際は、動画生成ボタンを押す前に、に生成ボタンの数字を確認してください。記事の数字をそのまま信じず、そのときの表示で判断するのが確実です。
検証の制約事項
今回の検証で検証できなかったことについて、以下にまとめておきます。
- 旧世代のGrok Imagine(40クレジット表示)は未生成:ボタンは有効になりましたが生成が始まらず、クレジットも減りませんでした。原因は分かっていません
- xAI公式(grok.com)には未登録:この記事はPollo AI経由での手順です。公式から使う場合はテキストのみで生成できる可能性があります
- X(旧Twitter)経由での使い方は未検証
- 設定を変えた場合のクレジットは未計測:6秒・720p・出力1のみです
もし、Grok Imagine Video を利用した動画生成に関連して検証して欲しい内容などございましたらコメント欄にて教えてください。
よくある質問(FAQ)
最後に、Grok Imagine Videoを用いた動画生成に関連してよくある質問を以下にまとめておきます。
Grokで動画は作れますか?
作れます。ただし画像の入力が必要でした。管理人が「テキストから動画」の画面でプロンプトを82文字入れたところ、文章は入るのに生成ボタンが有効になりませんでした。2回試して同じ結果です。「画像から動画」の画面で画像を入れてから操作してください。
Grokの動画生成は1本いくらですか?
管理人がPollo AI経由で実測したところ、Grok Imagine Video 1.5の6秒・720pで45クレジット、ウルトラプラン換算で約148円でした。ただしこれは購読者向けの割引が効いた値で、生成ボタンには割引前の114クレジットも併記されていました。
割引はいつまでですか?
管理人には分かりません。画面上部に「Seedance 2.0およびその他厳選されたビデオ&画像モデルが最大60%オフ」という案内が出ていました。期間限定の可能性がありますので、使う前に生成ボタンの数字を確認してください。
GrokとRunwayはどちらが良いですか?
今回の条件ではGrokのほうが有利でした。同じ画像から生成して、Grokが45クレジットで6.04秒・5,731kbps、Runwayが40クレジットで5.04秒・2,497kbpsです。5クレジット高いだけで尺は1秒長く、ビットレートは2.3倍でした。ただし各1本ずつの結果ですので断定はできません。
入力する画像はどう用意すればいいですか?
管理人は自分でAI生成した動画から1コマを切り出して使いました。当サイトでは実在人物の顔を使わない方針にしているためです。手持ちの写真でも構いませんが、アップロードした素材の扱いについては各サービスの規約を確認してください。
まとめ
Grok Imagineで動画を作ってみて、いちばん伝えたいのは「テキストだけでは動かない」という点です。「テキストから動画」の一覧に並んでいるのに、文章を入れても生成ボタンが有効になりません。エラーの表示も出ないので、ここで止まってしまう方は多いと思います。
正解は「画像から動画」のページで画像を入れることです。実際に生成できたものは45クレジット(約148円)で、1280×720・6.04秒・5,731kbpsでした。同じ画像から作ったRunwayが40クレジットで5.04秒・2,497kbpsでしたので、5クレジット高いだけで尺は1秒長く、データ量は2.3倍という結果です。
画像から動画を作る場面では、今回の条件ではGrokのほうが有利でした。ただし料金には注意が必要です。生成ボタンには割引前の114クレジットが併記されており、約60%引きが効いた状態でした。期間限定の可能性がありますので、使う前に必ずボタンの数字を確認してください。
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