商品ページの情報を入れるだけで、AIアバターが商品を紹介する広告動画ができたら。台本もナレーターも撮影も、すべて自分で用意するのは大変ですよね。
PixVerse(ピクスバース)の「マーケティングハブ」は、商品情報を入力するだけで、AIアバターが商品を紹介する広告動画を自動生成してくれる機能です。プロンプトを書く必要すらありません。
単に商品が動画でダラダラ流れるだけではなく、実際のユーザーがまるで使っているかのような動画を生成することができます。
この記事を読めば、PixVerseのマーケティングハブでUGC風の広告動画を作る方法が分かります。
無料でどこまでできるかはPixVerseを無料で使う方法、始め方と料金はPixVerseの始め方・料金・無料枠まとめ【実課金レビュー】にまとめています。
結論:商品情報を入れるだけで、AIアバターが宣伝してくれます
PixVerseのマーケティングハブの使い方は非常にシンプルです。
- 左ナビの「マーケティングハブ」を開く
- 「Eコマース」か「不動産」を選ぶ
- 商品URL(または商品説明・価格・画像)を入力する
- ターゲット国・言語・尺などを設定する
- 「生成」を押す
あとはAIが、台本・AIアバターの出演・ナレーション・字幕・BGMまで、すべて自動で作ってくれます。プロンプトを1文字も書かずに、商品紹介動画が完成します。まずは実際の作例を見てください。
しかも商品情報については、自分で商品について詳細を入力せずとも、公式のウェブページなどのリンクがあれば、そのリンクを入力するだけで、そのリンクから自動的に情報を取得して動画生成まで行うことができます。
【検証】美容液の紹介動画の作成
実際に今回はオリジナルの美容液について動画を制作してみました。動画作成に使ったプロンプトは以下の通りです。
また、その他の詳細として価格は4980円、商品画像は2枚(ボトル単体・手に持ったカット)という情報をアップロードしました。結果が下の動画です。
- AIアバターの女性がバスルームで登場し、あいさつから始まる
- ドロッパーで美容液を手に垂らす使用シーンが入る
- 頬に触れて微笑みながら、『低刺激処方だから敏感肌にもやさしい』と成分をアピールするシーンで締める
入力した商品説明の文章が、そのままナレーションと字幕に反映されていました。プロンプトを書かずに、ここまでの広告動画ができるのは驚きです。
使い方に使った商品画像はこちらです
アップロードした商品画像2枚は、いずれもPixVerseのt2i(テキストから画像)で作成しました。
- ボトル単体のプロダクトショット(自然光・観葉植物を添えて)
- 手に持ったライフスタイルカット(バスルームでのクローズアップ)
実際の商品を持っていなくても、AIで商品画像から自作すれば、そのまま広告動画の素材として使えます。今回はあくまでも仮想の商品について動画を説明しましたが、実際の商品についてアップロードして動画を生成するということが、本来の使い方になります。

使い方:商品情報を入力する
それでは次に、実際のこちらの機能の使い方について、ステップに分けて解説します。使い方は非常にシンプルで、以下に示す6つのステップで利用することができます。
- ①「マーケティングハブ」を開き、「Eコマース」を選ぶ
- ②商品URLを入力する(うまく読み取れない場合は後述の手動入力へ)
- ③製品説明・価格を入力する
- ④商品画像を1〜5枚アップロードする(鮮明な写真が最も効果的)
- ⑤ターゲット国・言語、アスペクト比、解像度、尺を設定する
- ⑥ナレーション・キャプション・BGMのオンオフを選ぶ
下が実際の入力画面(日本語UI)です。製品説明と価格を入力し、商品画像2枚をアップロードした状態です。

注意点1:商品URLが読み取れないことがお多い
正直に共有します。今回、実際のECサイト(UNIQLO)の商品ページURLを入力したところ、自動で読み取ることができませんでした。画面には次のように表示されました。
- 『スクレイピング防止機能が有効になっているため、このURLを読み取ることができませんでした。製品詳細は手動で入力してください。』
多くの実在ECサイトは、こうしたスクレイピング防止機能を備えているため、URL入力だけで完結するケースの方がむしろ少ないと考えたほうが実用的です。ただし心配は不要で、製品説明・価格・商品画像を手動で入力すれば、まったく同じように生成できます。むしろ最初から手動入力するつもりで、商品の説明文を用意しておくとスムーズです。
注意点2:ターゲット国を日本に設定すると、日本語に
初期設定ではターゲットが「アメリカ合衆国・英語」になっています。日本向けの動画を作りたい場合は、ここを変更しましょう。
- ターゲット国の一覧から「日本」を選ぶ
- 言語が自動的に「日本語」に切り替わる
- ナレーション・字幕とも、自然な日本語で生成される

ターゲット国を変えるだけで、ナレーターの話す言語やトーンまで切り替わるのは便利なポイントです。海外向け・国内向けを使い分けたい場合に活用できます。
最終確認画面とクレジット消費(実測)
設定が終わると、以下のような最終確認画面が表示されます。設定画面において表示されている内容を、箇条書きで以下にまとめておきます:
- アスペクト比・解像度・尺・ナレーション・キャプション・BGMの設定一覧
- 生成予定時間:約10分(他のPixVerse機能と比べてかなり長め)
- 消費クレジット:800(通常1600の50%オフ)
特に驚きだった点が、クレジットの消費量が 800 クレジットということです。
通常 PixVerse での動画生成であれば、50 クレジットもあれば十分に動画生成できるので、今回の 800 クレジットというのはかなり多い(かなり大きい)ということがわかります。
これまで検証した中で最も高額だったアドマスター(300クレジット)の倍以上にあたります。台本作成・AIアバター出演・ナレーション・字幕・BGMまで一気に自動生成する分、コストも相応に大きいと考えたほうがよいでしょう。

アドマスター・プロモミックスとの違い
PixVerseには、商品PR系の機能がいくつかあります。それぞれの違いを整理しました。
| 機能 | 入力 | 特徴 | クレジット |
|---|---|---|---|
| マーケティングハブ | 商品URL or 説明文+画像 | プロンプト不要、AIアバターが自動出演 | 800cr |
| アドマスター | 商品写真+ブランド名+プロンプト | 複数シーン構成のプレミアムCM | 300cr |
| プロモミックス | 5枚以上のメディア | 字幕・ナレーション付きEC販促動画 | 120cr |
マーケティングハブは最もコストが高い代わりに、最も自動化されているのが特徴です。プロンプトの知識がなくても、商品情報さえあれば形になります。
活用アイデア:ECサイト運営者・個人アフィリエイターに
マーケティングハブは、次のような場面で活躍します。
- ECサイトの新商品PR:撮影・出演者の手配なしで紹介動画を量産
- 個人アフィリエイター・せどり:紹介したい商品ごとに手早く動画を用意
- 不動産の物件紹介:「不動産」モードで内見動画風のPRを自動生成
- 海外向けEC展開:ターゲット国を切り替えて多言語のPR動画を作成
コストは高めですが、撮影・出演者・編集をすべて省略できることを考えると、実際の制作コストと比べれば十分に安い場合が多いはずです。
特にこれまで、実際に商品をユーザーが使っているような動画を制作する場合は、インフルエンサーなどに依頼して数万円から、場合によっては数十万円の費用が必要でした。
しかし、このマーケティングハブの機能を使えば、そういったコストをかけずに定額で動画を生成することができます。それと比べると、比較的コスパも良いと考えることができると思います。
まとめ:商品情報だけで、広告動画が自動完成
PixVerseのマーケティングハブを使えば、商品URLや説明文を入力するだけで、AIアバターが商品を紹介するUGC風の広告動画が自動で完成します。
今回のように、美容液の商品説明を入力しただけで、あいさつ・使用シーン・成分アピールの3シーン構成の動画ができあがりました。実在サイトのURLはスクレイピング防止で読み取れないことも多いので、あらかじめ商品説明文を用意しておくのがコツです。まずは無料登録して、自分の商品でマーケティングハブを試してみてください。
始め方や料金、ほかの機能は関連記事でくわしく解説しています。
よくある質問(FAQ)
最後に Pixiverse のマーケティングハブの機能について、よくある質問を以下にまとめておきます。
PixVerseのマーケティングハブとは何ですか?
商品URL(または商品説明・価格・画像)を入力するだけで、AIアバターが商品を紹介するUGC風の広告動画を自動生成できる機能です。台本・ナレーション・字幕・BGMまですべて自動で作られ、プロンプトを書く必要はありません。Eコマース向けと不動産向けの2モードがあります。
商品URLを入力すれば自動で読み取ってくれますか?
サイトによります。今回UNIQLOの商品ページで試したところ、スクレイピング防止機能により読み取れませんでした。多くの実在ECサイトで同様のことが起こり得るため、製品説明・価格・商品画像を手動で入力する前提で使うのが確実です。
マーケティングハブは何クレジット消費しますか?
今回の実測(9:16・720P・15秒・ナレーション/キャプション/BGM全オン)では800クレジットでした(通常1600クレジットの50%オフ)。生成時間も約10分と、他のPixVerse機能より長めです。
日本語のナレーション動画は作れますか?
作れます。ターゲット国を「日本」に設定すると、言語が自動的に「日本語」に切り替わり、自然な日本語のナレーション・字幕で生成されます。初期設定はアメリカ・英語になっているため、変更を忘れないようにしましょう。
アドマスターやプロモミックスとは何が違いますか?
マーケティングハブは商品URLや説明文だけで完結し、プロンプトが不要でAIアバターが自動出演する点が最大の違いです。アドマスターは商品写真とプロンプトで複数シーンの高級感あるCMを作る機能、プロモミックスは5枚以上のメディアを組み合わせて字幕付きの販促動画を作る機能です。マーケティングハブが最もコストが高く、最も自動化されています。
まとめ
PixVerseのマーケティングハブを使えば、商品URLや説明文を入力するだけで、AIアバターが商品を紹介するUGC風の広告動画が自動で完成します。美容液の商品説明を入力しただけで、あいさつ・使用シーン・成分アピールの3シーン構成の動画ができあがりました。
実在サイトのURLはスクレイピング防止で読み取れないことも多いので、あらかじめ商品説明文を用意しておくのがコツです。まずは無料登録して、自分の商品でマーケティングハブを試してみてください。始め方・料金・ほかの機能は関連記事でくわしく解説しています。
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