Veo 3って結局いくらかかるの?
管理人もVeo 3の金額について実際に知りたかったので、課金して測りました。
結果としては、4秒で120クレジット、8秒で240クレジットの消費となり、Pollo AIで使えるモデルの中では最も高い部類です。
ただ、設定を全部並べてみたら解像度を上げても1円も変わらないことと、下位版のVeo 3 Fastは何秒でも100クレジット固定だということが分かりました。
知らずに使うと、同じ額を払って解像度だけ下げることになります。
Veo 3は日本語プロンプトで主題が落ちます。回避の仕方はVeo 3の使い方|日本語プロンプトが通りませんでしたにまとめています。
今回の検証は、Pollo AIというAI動画像生成サービスを用いて実施しています。
Veo 3 の価格表(2026年7月31日時点)
Veo 3 について、利用するモデルや設定を切り替えて、生成ボタンに出る数字を全部読み取りました。
| 設定 | Veo 3 | Veo 3 Fast | Veo 2 |
|---|---|---|---|
| 4秒/720p | 120 | 100 | — |
| 4秒/1080p | 120 | 100 | — |
| 5秒/720p | — | — | 180 |
| 6秒/720p・1080p | 180 | 100 | — |
| 8秒/720p・1080p | 240 | 100 | 300 |
この表から読み取れることを以下に箇条書きでまとめておきます。
- Veo 3は解像度で値段が変わらない:720pも1080pも同額です。つまり720pを選ぶ理由がひとつもありません
- Veo 3は尺だけで値段が決まる:4秒120/6秒180/8秒240で、きれいに1秒あたり30クレジットです
- Veo 3 Fastは何をどう設定しても100クレジット固定:8秒でも1080pでも100のままでした
円に換算すると?
Pollo AIのウルトラプランを基準に、動画生成にかかる金額を概算した結果を以下に示します。(1クレジット約3.3円)。
| モデルと設定 | クレジット | 概算 | 1秒あたり |
|---|---|---|---|
| Veo 3 Fast/8秒/1080p | 100 | 約330円 | 約41円 |
| Veo 3 Fast/4秒/1080p | 100 | 約330円 | 約83円 |
| Veo 3/4秒/1080p | 120 | 約396円 | 約99円 |
| Veo 3/6秒/1080p | 180 | 約594円 | 約99円 |
| Veo 2/5秒/720p | 180 | 約594円 | 約119円 |
| Veo 3/8秒/1080p | 240 | 約792円 | 約99円 |
| Veo 2/8秒/720p | 300 | 約990円 | 約124円 |
Veo 3 Fastの8秒が1秒あたり約41円で、Veo 2の8秒(約124円)の3分の1です。同じGoogleのモデルでこれだけ開きます。
ちなみにVeo 2は1080pの選択肢がなく、720pだけでこの値段でした。旧世代のほうが高くて解像度も低い、という並びになっています。
実際の請求額は?
ここは注意してほしいところです。
モデルを選ぶ一覧には、モデル名の下に目安のクレジットが出ています。ところがその数字と、実際に請求された額が合いませんでした。
| モデル | 一覧の表示 | 実際の請求(4秒1080p) | 一覧の所要時間 | 実測の所要時間 |
|---|---|---|---|---|
| Veo 3 | 60+ クレジット | 120 | 70秒 | 81秒/101秒 |
| Veo 3 Fast | 70+ クレジット | 100 | 60秒 | 81秒 |
| Veo 2 | 180+ クレジット | (未生成) | 35秒 | — |
| Veo 3.1 | 60+ クレジット | (未生成) | 120秒 | — |
一覧ではVeo 3が60+、Veo 3 Fastが70+と出ていて、Fastのほうが高いように見えます。ところが実際に払ったのはVeo 3が120、Veo 3 Fastが100で、大小が逆でした。
所要時間も同じで、一覧ではFastが60秒でVeo 3が70秒ですが、実測ではどちらも81秒で、Fastが速いという事実は確認できませんでした。
一覧の数字は目安として読んで、必ず生成ボタンに出る実際の数字で判断してください。

設定パネルの場所
値段が変わるのは「動画の長さ」だけで、他の設定についてはVeo 3の利用においては金額との関係性はありません。設定パネルの開き方を書いておきます。
- 入力欄の左下、モデル名の右にあるつまみのアイコンを押します
- 「動画の長さ」で4s/6s/8sを選びます。ここだけがVeo 3の値段に効きます
- 「アスペクト比」は16:9か9:16です。値段は変わりません
- 「解像度」は720pか1080pです。こちらも値段は変わりません。必ず1080pにしてください
設定を変えるたびに、右下の「生成」ボタンの数字が変わります。押す前にそこを見るのが確実です。

同じ額なら、Fastのほうが中身が濃い
値段だけでなく、出てくるものも比べました。同じ日・同じプロンプト・同じ4秒1080pで生成した2本です。
| 項目 | Veo 3 | Veo 3 Fast |
|---|---|---|
| 消費クレジット | 120(約396円) | 100(約330円) |
| 生成時間 | 101秒 | 81秒 |
| 解像度 | 1920×1080 | 1920×1080 |
| 尺 | 4.01秒 | 4.01秒 |
| ビットレート | 12,833kbps | 13,953kbps |
| 音声 | ステレオ48kHz | ステレオ48kHz |
安いほうが、速くて、ビットレートも高いという結果でした。1クレジットあたりで見ると、Veo 3が107kbps、Veo 3 Fastが140kbpsです。
もちろん1本ずつの結果ですので、これで上位版に価値がないと決めつけるつもりはありません。ただ少なくとも「高いほうが必ず良い」ではないことは、この2本ではっきりしました。
一番お得な設定は8秒
Veo 3 Fastは何秒にしても100クレジットです。そのため、Veo 3 Fast を利用する場合はわざわざ短い時間設定にする必要はなく、動画の時間は、8秒にするのが一番得です。
実際に8秒・1080pで作りました。
実際の出力:1920×1080/8.00秒/17,290kbps/17.29MB
消費100クレジット(約330円)/所要131秒
同じ8秒をVeo 3で作ると240クレジット(約792円)です。Fastなら100クレジットで、58%安くなります。
生成時間は4秒のときの81秒から131秒に伸びましたが、それでも2分ちょっとです。
他のモデルと比べるとどれくらい高いのか
同じPollo AIで使える他のモデルと、4〜5秒あたりの値段を並べます。すべて2026年7月30〜31日に管理人が実際に測った数字です。
| モデル | クレジット | 概算 | Veo 3との差 |
|---|---|---|---|
| Wan 2.7 | 6 | 約20円 | 20分の1 |
| Vidu Q2 | 10 | 約33円 | 12分の1 |
| Vidu Q3 | 80 | 約264円 | 3分の2 |
| Kling 2.6 | 48 | 約158円 | 5分の2 |
| Runway Gen-3 | 40 | 約132円 | 3分の1 |
| Gemini Omni Flash | 60 | 約198円 | 2分の1 |
| Veo 3 Fast | 100 | 約330円 | 0.83倍 |
| Veo 3 | 120 | 約396円 | — |
| Veo 2 | 180 | 約594円 | 1.5倍 |
Veo 3はPollo AIで使えるモデルの中でも最上位の価格帯です。Wan 2.7の20倍、Vidu Q2の12倍します。
ただしVeo系は音声が一緒に出てきます。音つきで出るモデルは限られますので、そこに値段を払う価値があるかで判断する流れになります。
検証における制約事項
今回の記事では、Google が開発している AI 動画生成である Veo 3 について検証を行いましたが、すべての検証を行ったわけではありません。
具体的な今回の検証における制約事項を以下に示しておきます。
- Veo 2とVeo 3.1は生成していません。価格表の数字は生成ボタンの表示を読み取ったところまでです。Veo 2は180〜300クレジットと高額なため、今回は見送りました
- 各条件1本ずつしか生成していません。ビットレートの比較には本数が足りていません
- 円換算は概算です。プランや購入方法で1クレジットあたりの単価は変わります。ここではウルトラプラン基準で1クレジット約3.3円として計算しています
- 価格は変わります。2026年7月30日にPollo AIの生成クレジットが全体的に4倍になった実績があります。実際の額は必ず生成ボタンの表示で確認してください
- Google公式(Geminiアプリなど)経由の料金は調べていません。この記事はすべてPollo AI経由の数字です
もし Google Veo 3 について、他に検証してほしい項目などございましたら、コメント欄で教えてください。
よくある質問(FAQ)
最後に Google Veo 3 についてよくある質問を以下にまとめておきます。
Veo 3は1本いくらですか?
2026年7月31日時点で、4秒・1080pの設定で120クレジットでした。ウルトラプラン換算で約396円です。6秒なら180クレジット、8秒なら240クレジットで、1秒あたり30クレジットで増えていきます。
720pにすれば安くなりますか?
安くなりません。Veo 3は720pでも1080pでも同じ値段でした(4秒ならどちらも120クレジット)。720pを選ぶと、同じ額を払って解像度だけ下がることになりますので、必ず1080pを選んでください。
Veo 3 Fastはどれくらい安いですか?
設定によります。4秒なら100クレジット対120クレジットで17%安いだけですが、Veo 3 Fastは何秒でも100クレジット固定です。8秒だとVeo 3が240クレジットになるため、58%安くなります。長い動画ほど差が開きます。
モデル一覧に「60+ クレジット」と書いてあるのに120引かれました。なぜですか?
一覧の数字は目安で、実際の請求額とは合いませんでした。管理人が測ったところ、一覧でVeo 3が60+、Veo 3 Fastが70+と表示されているのに、実際の請求はVeo 3が120、Veo 3 Fastが100で、大小まで逆転していました。生成ボタンに出ている数字が実際に引かれる額ですので、そちらで確認してください。
無料枠で試せますか?
試せません。Pollo AIの無料枠は20クレジットで、Veo 3は最低でも120クレジット、Veo 3 Fastでも100クレジット必要です。1本も作れません。
まとめ
Veo 3の料金を実際に測った結果、4秒・1080pで120クレジット(約396円)でした。1秒あたり30クレジットで増えていき、8秒だと240クレジット(約792円)になります。Pollo AIで使えるモデルの中では最上位の価格帯で、Vidu Q2の12倍、Wan 2.7の20倍します。
ただ設定を全部並べたことで、知らないと損をする点が2つ見つかりました。ひとつは解像度で値段が変わらないこと。720pを選んでも1円も安くならないので、必ず1080pにしてください。もうひとつはVeo 3 Fastが何秒でも100クレジット固定だということ。8秒を作るならVeo 3の240クレジットに対してFastは100クレジットで、58%安くなります。しかも同じ4秒で比べたとき、安いFastのほうが速くてビットレートも高く出ました。Veo系を使うなら、まずVeo 3 Fastの8秒・1080pから試すのが一番無駄がないと思います。
30以上のモデルを1つのアカウントで
Kling・Veo・Soraを個別に契約しなくても、Pollo AIならまとめて試せます。管理人もプロプラン(月額$29)で検証しています。
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