『子どものために、世界に1冊だけの絵本を作ってあげたい』『自分のお話を絵本にしてみたい』という願いは、多くの親御さんやクリエイターが抱いていることだと思います。
しかし、絵が描けないと絵本づくりはあきらめてしまうという声もよく聞かれます。実際にはいま、お話と主人公を文章で伝えるだけで、AIが表紙から挿絵まで、やわらかい絵本の絵を描いてくれる時代になっています。
この記事では、AIで絵本を作る方法と、同じキャラを続けて出すコツを具体的な作例とともに解説しています。掲載している画像はすべてAIで生成したオリジナルであり、実在の人物や既存作品を使用していない点も確認できます。
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AI絵本作例
『本当にAIで絵本が作れるの?』と疑問に感じている方は、まず下の作例をご覧ください。これは『ランタンを持った小さなくまの子』というお話の絵本の表紙として生成したものです。
- やわらかい水彩タッチの絵で、市販の絵本のような質感を再現しています
- タイトル『THE LITTLE BEAR』や作者名も、自然な形で配置されています
- 森・ランタンの灯り・蛍・お月さまなど、物語の世界観が一目で伝わる仕上がりです
主人公の設定や雰囲気を言葉で入力するだけで、数十秒ほどでこのような表紙画像を生成できました。ここからは、具体的なページ構成と制作方法について順を追って解説していきます。

作例:同じキャラで物語が継続
絵本制作において最も重要なのは、『同じ主人公が、ページをまたいでも同じ姿で出てくる』点です。下では、くまの子の冒険を4つの場面で描いた物語ページを確認できます。
- 目覚める→森へ出かける→友だちに出会う→宝物を見つけるという流れで、お話がきれいに続いています。
- 4つの場面すべてで、同じくまの子が描かれています(絵本でいちばん難しいポイントです)。
- 『The little bear cub wakes up…』のように、各場面の文(キャプション)まで入っています。
1回の生成で複数の場面をまとめて作ると、キャラクターの崩れを抑えながら物語の流れを保てます。あとは文章を自分の言葉に書き換えるだけで、オリジナルの絵本が完成します。

AIで絵本を作る手順【4ステップ】
手順は簡単です。ここではPollo AIの「テキストから画像へ」機能を使って説明します。
- ①主人公とあらすじを決める:『くまの子が冒険する』のように、登場人物とストーリーの方向性を考えます。
- ②表紙を生成する:主人公の特徴・タイトル・全体の雰囲気を指定して、表紙画像を作成します。
- ③場面ごとに絵を描く:『同じくまの子が○○する』という指示と、キャラクターの共通特徴を毎回入力して生成します。
- ④本文を書き込む:出来上がった絵に合わせて、自分なりの言葉で物語のテキストを入れます。
下が実際の入力画面(日本語)です。日本語でお話と主人公を伝えるだけで、絵本の絵が出てきます。

同じキャラを続けるコツ
絵本づくりで最大のコツは、主人公の見た目をそろえることです。
- 1回の生成で複数の場面をまとめて描く:今回の作例のように、1枚の中に複数場面を含めることで、キャラクターの統一感が出やすくなります。
- 主人公の特徴を固定した言葉で記述する:『茶色の小さなくま、丸い耳』といった説明を毎回同じにします。
- 絵柄を全ページで統一する:『やわらかい水彩』などのスタイル指定を、すべてのページで一致させます。
物語の世界観を安定させるには、まず主人公のキャラクター像を明確にしておくとよいです。これにより、ページが切り替わっても表現が一貫しやすくなります。キャラクター設計の具体的な手法については、AIでオリジナルキャラクターを作る方法の記事も参考になります。ストーリー全体を先に構想してから、場面ごとに絵を描いていく進め方をおすすめします。
絵本づくりに使えるAIツール比較
絵本作りに使える代表的なツールを、以下に比較しておきます。
| ツール | 特徴 | 無料枠 | 日本語 |
|---|---|---|---|
| Pollo AI(おすすめ) | 表紙も物語ページも一発生成・同じキャラを続けやすい | あり(透かし) | あり |
| DomoAI | やわらかいイラスト調の絵が得意 | あり(透かしなし) | 一部 |
| Canva | 絵に文字を乗せて、本の形にまとめやすい | あり | あり |
おすすめは、Pollo AIで絵を作り、Canvaで文字を乗せて本の形にまとめる合わせ技です。Pollo AIなら、表紙も物語ページも文章から作れます。そこに日本語のお話の文をCanvaで乗せると、印刷や読み聞かせに使える絵本になります。どちらも無料枠から使えるので、まずは1ページ作ってみてください。
著作権・使い方の注意点を確認しましょう
絵本を作る際は、権利まわりに注意を払うことが重要です。
- 既存の絵本・アニメのキャラをそのまま使わないようにしてください。これは著作権の侵害に該当するためです。
- 特定の作家名・作品名で絵柄を模倣しないようにしてください。
- 実在の人物をモデルにしないようにしてください。肖像権に関わるためです。
- 販売・出版する場合は、各サービスの商用利用の可否を確認します:家庭での読み聞かせなど自分で使う分は問題ないことがほとんどです。
この記事の作例も、すべてAIで生成したオリジナルであり、実在の人物や既存作品ではありません。権利まわりの詳しい考え方は、AI画像の著作権と商用利用の記事にまとめています。オリジナルで作れば、AI絵本は親子の楽しい思い出になります。
まとめ:世界に1冊の絵本を、お話だけで作る
AIで絵本を作るのは、お話と主人公を文章で伝えるだけです。表紙から物語のページまで、やわらかい絵本の絵が数十秒で手に入ります。コツは、1回の生成で複数の場面をまとめて作り、主人公の特徴を毎回同じ言葉で書くことです。絵に自分の言葉で文を乗せれば、オリジナル絵本の完成です。絵が描けなくても、お話さえあれば、お子さんへのプレゼントや自分の作品として、世界に1冊の絵本を作れます。まずはPollo AIやDomoAIの無料枠で、1ページ作ってみてください。
よくある質問(FAQ)
最後に、AIで絵本を作る方法についてよくある質問を以下にまとめておきます。
AIで絵本は作れますか?
作れます。お話と主人公を文章で入力するだけで、表紙から各ページの挿絵まで、やわらかい絵本の絵をAIが描いてくれます。1回の生成で複数の場面をまとめて作れば、同じ主人公がページをまたいでも同じ姿で出てきます。あとは文を自分の言葉に差し替えれば完成です。
同じキャラを続けて出すコツは?
①1回の生成で複数の場面をまとめて作る ②主人公の特徴(色・形・服など)を毎回同じ言葉で書く ③絵柄(やわらかい水彩など)を全ページ統一する、の3つがコツです。まず主人公をしっかり決めておくと、ページが変わってもブレません。
絵本の文(お話)の入力方法
AIで絵を作ったあと、Canvaや画像編集ソフトで文字を乗せます。『絵はAI・お話は自分』という分担にすると、絵が描けなくてもオリジナル絵本が作れます。日本語の文は、あとから乗せるほうがきれいに仕上がります。
AI絵本は無料で作れる?おすすめは?
多くのツールは無料枠から利用できます。おすすめは、表紙も物語ページも一発で作れるPollo AIと、絵に文字を乗せて本にまとめられるCanvaの組み合わせです。やわらかいイラスト調が好きならDomoAIも選択肢になります。いずれも無料枠から試すことができます。
AI絵本の販売・出版はOK?
オリジナルの絵とお話であれば、多くの場合で利用可能です。ただし、既存の絵本やアニメのキャラクター、作風の模倣、実在の人物をモデルにすることは避けてください。 販売や出版を目的とする場合は、各サービスの商用利用規約を確認してください。家庭での読み聞かせなど、自分自身で使う分については問題ないことがほとんどです。
まとめ
AIで絵本を作る場合、お話と主人公を文章で伝えるだけで済みます。今回の記事では、Pollo AIを用いてくまの子が主人公の絵本の表紙と、4場面の物語ページを実際に生成しました。同じキャラのまま、お話がちゃんと続く仕上がりです。コツは、1回の生成で複数の場面をまとめるとともに、主人公の特徴を毎回同じ言葉で書くことです。さらに絵に自分の言葉で文を乗せれば、世界に1冊の絵本が完成します。まずは無料枠で、1ページ作ってみてください。AIキャラクター作成やAI漫画の記事もあわせてどうぞ。
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