旧世代のKling 2.6を今から使う意味はあるの?
最新の3.0があるなら、普通は不要だと思います。ところが管理人が実際に生成してみたら、Kling 2.6は1920×1080で出てきました。同じプロンプトで作ったKling 3.0(標準設定)は1280×720です。
旧世代のほうが高解像度という逆転が起きていました。
Kling 3.0の料金と使い方はKling AIの料金を実際に課金して検証にまとめています。
結論:旧世代のほうが解像度が高かった
先に結論です。同じプロンプトで作った2本を比べます。
| 項目 | Kling 2.6(旧) | Kling 3.0(最新) |
|---|---|---|
| 実際の解像度 | 1920×1080 | 1280×720 |
| ビットレート | 14,214kbps | 6,437kbps |
| 音声トラック | あり | なし |
| 尺 | 5.04秒 | 4.04秒 |
| 消費クレジット | 48(7/30時点) | 0(無制限対象) |
解像度・ビットレート・音声・尺のすべてでKling 2.6が上でした。ただし条件をそろえて補足します。
- Kling 3.0は「標準(720P)」の設定で生成しました。3.0には「プロ(1080P)」も選べます
- Kling 2.6には解像度の選択肢がありません。1080pで固定です
- Kling 3.0は無制限キャンペーンの対象で、トグルをオンにすれば0クレジットです
つまり「無料で720p」か「48クレジットで1080p」かという選択になります。
料金は出力数を減らすと4分の1になります
実際に検証を行う中で明らかになった、クレジットの節約方法について説明しておきます。Kling 2.6を選んだとき、生成ボタンには192クレジットと表示されていました。7月30日のウルトラプラン換算で約631円です。
よく見ると設定に「出力数」があり、既定が4になっていました。これを1に変えたところ、48クレジットに下がりました。
| 出力数 | 消費クレジット | ウルトラ換算 |
|---|---|---|
| 4(既定) | 192 | 約631円 |
| 1 | 48 | 約158円 |
4分の1です。1本あたりの単価は同じですが、4本まとめて作るか1本だけかで総額が変わります。
試作の段階では1本で足りることが多いと思います。押す前に出力数を確認してください。これを見落とすと、意図せず4倍払うことになります。出力数の設定があるモデルは他にもあります(Vidu Q2 TurboやSora、Midjourneyなど)。数字が想定より大きいときは、まず出力数を疑うと早いです。
作例:Kling 2.6(48クレジット・1920×1080)
実際に生成したものです。
プロンプト(全文)
割れたガラスのコップの破片が宙に浮かび、時間が逆再生されるように少しずつ集まって元のコップの形に戻る。暗い背景に一本のスポットライト。カメラはゆっくり右へ回り込む。
実際の出力:1920×1080/5.04秒/14,214kbps/8.54MB
消費48クレジット/所要131秒
この文章は当サイトで複数のモデルを比べるときに使っている共通のものです。物理の再現とカメラの動きを同時に要求します。
ビットレート14,214kbpsは、管理人がこれまで測った動画の中でも最上位でした。音声トラックも入っています(MP4の構造から確認)。
動画を見ていただくとわかるように、散りばめられたガラスの破片からコップがちゃんと生成されていることがわかります。
比較:Kling 3.0(0クレジット・1280×720)
同じプロンプトでKling 3.0を使ったものです。こちらは無制限キャンペーンの対象なので0クレジットでした(設定は標準720P)。
実際の出力:1280×720/4.04秒/6,437kbps/3.1MB
見比べていただくと、解像度とデータ量の差は分かりやすいと思います。一方で絵の作り方そのものは3.0のほうが好みという方もいるかもしれません。ここは見た方の判断です。
使い分けの目安です。
- 数を試す・SNS向け → Kling 3.0(0クレジット・720p)
- 1080pで仕上げたい・音声も欲しい → Kling 2.6(48クレジット)
- 3.0で1080pにする → 「プロ(1080P)」を選ぶ。ただし無制限が適用されるかは未確認
こっちもなんとなくガラスの半円からトップが作られていますけども、若干ガラスの破片が残っているなど、粗い点も目立っています。
Klingの世代ごとの料金(2026年7月30日時点)
Klingブランドの各モデルを選んで、生成ボタンの表示を読み取りました。読み取りのみなので0クレジットです。
| モデル | 表示クレジット | 備考 |
|---|---|---|
| Kling 3.0 | 0 | 無制限キャンペーン対象(トグルをオンに) |
| Kling 2.5 Turbo | 120 | 出力4本ぶん |
| Kling V3 Omni | 160 | — |
| Kling 2.6 | 192 | 出力4本ぶん。1本なら48 |
| Kling 3.0 Turbo | 200 | — |
この値は2026年7月30日時点です。同日に確認したところ、Pollo AIの生成クレジットは7月27日から全体的に4倍になっていました。詳しくはPollo AIの生成クレジットが3日で4倍になっていましたに記録しています。
表の数字も出力数の既定によって変わりますので、実際に払う額は生成ボタンの表示で確認してください。
追記:Kling 3.0の1080Pに無制限は効きませんでした
記事を書いたあと、未検証だった点を確かめました。「Kling 3.0で1080Pを選べば0クレジットで済むのでは」という疑問です。結果は効きませんでした。
| Kling 3.0の設定 | 生成ボタンの表示 |
|---|---|
| 標準(720P) | 「無制限」=0クレジット |
| プロ(1080P) | 「生成 75」=75クレジット |
無制限が適用されるのは720Pのときだけでした。1080Pにするとボタンの表示が「無制限」から数字に変わります。
もう1つ分かったことがあります。解像度を切り替えると、無制限のトグルが外れます。1080Pにしたあと720Pに戻しても、ボタンは「生成 50」のままでした。トグルを入れ直すと「無制限」に戻ります。解像度を触ったあとは、必ずボタンの表示を確認してください。
| やりたいこと | 選択 | 消費 |
|---|---|---|
| 720pで十分 | Kling 3.0・標準(トグルON) | 0 |
| 1080pが要る(安く) | Kling 2.6(出力1本) | 48 |
| 1080pが要る(3.0で) | Kling 3.0・プロ(1080P) | 75 |
1080pを安く作るなら、旧世代のKling 2.6のほうが安いという結論になりました。48対75で、2.6が約36%安く済みます。しかもKling 2.6には音声トラックも入っていました。
なお無制限キャンペーンの残りは、確認時点で6/10日と表示されていました。
よくある質問(FAQ)
最後に、Kling 2.6についてよくある質問以下にまとめておきます
Kling 2.6を今から使う意味はありますか?
1080pで出力したい場合はあります。管理人が生成したところ1920×1080・14,214kbps・音声つきで出てきました。最新のKling 3.0を標準(720P)で使うと1280×720・6,437kbps・音声なしでした。ただしKling 3.0は無制限キャンペーンの対象で0クレジットですので、720pで足りるなら3.0のほうが得です。
Kling 2.6は1本いくらですか?
2026年7月30日時点で、出力1本なら48クレジット(ウルトラプラン換算で約158円)でした。ただし既定の出力数は4になっており、その場合は192クレジット(約631円)と表示されます。押す前に出力数を確認してください。
表示が192クレジットと出るのはなぜですか?
出力数の既定が4になっているためです。設定で1に変えると48クレジットに下がります。1本あたりの単価は同じで、まとめて4本作るかどうかの違いです。試作なら1本で足りることが多いと思います。
Kling 2.6の解像度は選べますか?
選べませんでした。管理人が確認した設定項目は尺・アスペクト比・出力数のみで、解像度の選択肢はありません。出力は1920×1080で固定のようです。一方Kling 3.0は「標準(720P)」と「プロ(1080P)」から選べます。
Kling 3.0で1080pにすれば済みますか?
料金面ではKling 2.6のほうが安く済みました。管理人が確認したところ、Kling 3.0で「プロ(1080P)」を選ぶと無制限が適用されず75クレジットになります。Kling 2.6は出力1本で48クレジットですので、1080pを安く作るなら2.6のほうが約36%安い計算です。なお無制限が効くのは標準(720P)のときだけでした。
まとめ
Kling 2.6を実際に生成してみて、旧世代のほうが解像度が高いという逆転が分かりました。1920×1080・14,214kbps・音声つきで出力され、最新のKling 3.0を標準(720P)で使ったとき(1280×720・6,437kbps・音声なし)を上回っています。
ただしKling 3.0は無制限キャンペーンの対象で0クレジットですので、720pで足りるなら3.0のほうが得です。判断は「無料で720p」か「48クレジットで1080p」かということになります。もう1つ実務で効く発見がありました。Kling 2.6は既定で出力4本・192クレジットと表示されますが、出力数を1に変えると48クレジットに下がります。4分の1です。
出力数の設定はSoraやVidu、Midjourneyなど他のモデルにもありますので、表示が想定より大きいときはまず出力数を疑うと早いです。なお価格は2026年7月30日時点のものです。同日にPollo AIの生成クレジットが全体的に4倍になっていましたので、実際に払う額は生成ボタンの表示で確認してください。
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