Higgsfieldは無料で使える?10クレジット付与だが動画は作れず

Higgsfieldって、無料でどこまで使えるんだろう?

公式サイトには「Sign up and generate for free」と書いてあります。管理人も、無料でひととおり試せるものだと思っていました。そこで実際に無料登録して、何度か角度を変えながら動画を作ろうとしてみました。

結論を先に言うと、動画は1本も作れませんでした。しかも画面上は「3クレジットで作れます」と表示され、生成ボタンも押せる状態に見えます。ただ、実際に押してみると料金プランの一覧が出るだけでした。

検証日: 2026年7月26日。管理人がHiggsfieldに新規で無料登録し、付与されたクレジットのみで動画生成を試みました。生成条件=モデル Seedance 2.0・8秒・1080p・ビットレートHigh(登録直後の既定設定)。クレジット残高は管理画面の表示、必要クレジットは生成ボタンの表示を実際に確認した値です。料金は同日に料金ページを開いて確認しました。

結論:画面は作れそうに見えますが、作れません

先に結論をまとめます。Higgsfieldでは、無料アカウントでは実際には動画をお試しでも作ることはできませんでした。

項目実測結果
無料登録でもらえるクレジット10
看板モデル Seedance 2.0(既定設定)72クレジット必要/押すと「Plus以上のプランが必要」
軽量モデル Higgsfield Lite3クレジット」と表示され、ボタンも押せる状態に見える
そのボタンを押すと料金プランの一覧が出るだけ。生成されない
無料で作れた動画0本

必要クレジットは3と表示され、残高は10あり、ボタンも押せるのに、生成ボタンを押すと、生成は始まらず料金プランの一覧が出ました。

管理人は最初、単に無料枠が小さいのだろうと考えていました。残高が足りているように見える画面で止められるとは思っていなかったので、ここは正直に意外でした。

無料登録の手順は3分で終わる

まず登録の流れを以下に示しておきます。登録自体は非常に簡単でした。

  • 公式サイト右上の「Sign up」を押します
  • Google・Apple・Microsoft・メールアドレスの4つから選べます
  • メールを選ぶと6桁の認証コードが届くので、それを入力します

クレジットカードの登録は求められませんでした。無料で始めるだけなら、支払い情報を入れずに済みます。

認証コードのメールには、コードだけでなくリクエスト元のIPアドレスと地域も書かれています。もし、スクリーンショットを人に見せるときは注意してください。

無料登録の手順は3分で終わります

登録直後にアンケートが挟まります

登録が終わると、いきなり生成画面には行きません。「何を作りたいか」「どんな役割か」といった質問がアンケートが数ページ続きます。

アバター制作・自動化・UGC動画・シネマティック映像・マーケティングなどから選ぶ形式で、「Just exploring(とりあえず見たいだけ)」も選べます。管理人は答えた内容によって表示が変わるのかを確かめたかったので、ひととおり進めました。

飛ばせるかどうかは試していませんが、答えても1分ほどで終わります。

登録直後にアンケートが挟まります

無料でもらえるクレジットは10

右上のアイコンを押すとアカウントメニューが開きます。ここに残高が出ます。

表示は「Free Plan」「Credits 10 left」でした。つまり、無料でアカウント登録をするだけで10クレジットはもらえるということがわかります。

この10という数字だけを見ても、多いのか少ないのか分かりません。次のセクションからは実際にこの10クレジットを利用して動画生成をしてみようと思います。

もらえるクレジットは10でした

動画1本に必要なのは72クレジット

生成画面を開くと、左側に操作パネルが出ます。登録直後の既定設定はこうなっていました。

  • モデル:Seedance 2.0
  • 長さ:8秒
  • 解像度:1080p
  • ビットレート:High

そして生成ボタンには「Generate ✦ 72」と出ていました。96に取り消し線が引かれ、72が実際に必要な数です(割引が適用されている状態でした)。

残高10に対して必要が72になっており、全く持って無料で付与されるクレジットではたりません。

ちなみに料金ページには「600クレジット=Seedance 2.0が約27本」と書かれています。逆算すると1本22.5クレジットです。実画面の72とは3倍以上ちがいます。公称値のほうは、もっと短く低解像度の設定を前提にしているのだと思われます。クレジットの目安は、実際の画面で確かめたほうが確実です。

動画1本に必要なのは72クレジットでした

生成ボタンを押すと「UPGRADE REQUIRED」でした

残高が足りないことは分かっていましたが、押すとどうなるのかを確かめました。プロンプトに「a red fox walking through an autumn forest(紅葉の森を歩く赤いキツネ)」と入れて生成ボタンを押します。

出てきたのは、こういう画面でした。

  • UPGRADE REQUIRED
  • Get access to premium tools and features with a Plus or higher-tier plan

クレジットの残高については何も言われません。「Plus以上のプランに入ってください」とだけ表示されます。

あわせて、個別の割引オファーとカウントダウンタイマーが出ました。管理人の画面では61%オフで、残り約2時間20分と表示されていました。急かされる作りになっています。

この画面が出た時点で、無料プランでは動画を作れないことが確定しました

残り時間が刻々と減っていく表示を見ると、つい今すぐ決めなければと思わされます。管理人はいったん画面を閉じて、他社の料金と並べて計算してから判断しました。カウントダウンは何度でも出てきますので、焦らなくて大丈夫です。
生成ボタンを押すと「UPGRADE REQUIRED」でした

安いモデルなら作れるのか?

「もっと安いモデルを選べば作れるのでは」と考えるのが自然だと思います。管理人も同じことを考えて、あらためて確かめました。

結果は次のとおりです。

  • そもそも切り替えられないことが多い:モデルを変えようとすると有料プランの案内が出て、選択できません
  • 切り替えられた場合でも、生成できない:Higgsfield Lite を選ぶと必要クレジットは3と表示され、ボタンも有効になります。ところが押すと料金プランの一覧が出るだけで、生成は始まりません
  • 生成物の一覧(Assets)を確認しましたが、動画は0件のままでした

つまり安いモデルを選んでも結果は同じで、無料プランは、モデルの値段の問題ではなく、生成そのものが開放されていません。

生成に到達できていないため、透かしの有無や出力品質は確認できていません。この記事で言えるのは「無料では動画を作れない」というところまでです。

若干、ここまでの検証で「Higgsfield」への不信感は少し大きなものとなってしまいました。

正直なところ、管理人は最初の検証で「看板モデルが使えないだけかもしれない」と考えて、いったん結論を保留しました。安いモデルまで一つずつ潰して、ようやくここまで書けます。数字が足りているように見える画面ほど、実際に押して確かめないと分かりません。

他のサービスの無料枠と比べました

「無料でどこまで」を他社と並べると、Higgsfieldの位置づけがはっきりします。管理人がそれぞれ実際に登録して確かめた値を以下にまとめておきます。

サービス無料でもらえる分無料で作れる動画
Pollo AI20クレジット2本(透かし・480p・5秒)
PixVerse登録時90+毎日付与作れる
DomoAI15クレジット(一回限り)作れる(最大10秒)
Higgsfield10クレジット0本

他の3つは、透かしや解像度の制限つきではあるものの、実際に動画を作って品質を確かめられます。Higgsfieldだけは、そもそも無料で作成することができませんでした。

「まず無料で試してから決めたい」という人には向いていないということになります。

管理人がこの4つを全部登録して思ったのは、無料枠の設計にそのサービスの姿勢が出るということです。まず触ってほしいのか、それとも先に課金してほしいのか。Higgsfieldは明確に後者でした。

有料プランを選ぶなら、いちばん安いプランに注意

有料に進む場合、料金は3段階でした(月払い・税別)。

プラン月額クレジット/月Seedance 2.0
STARTER$19270使えない(Fastとminiのみ)
PLUS$591,200使える
ULTRA$1293,000〜9,000使える

いちばん安いSTARTERは、Seedance 2.0が「No access」でした。Higgsfieldの看板モデルが使えないプランです。安さで選ぶと、目当てのものが使えない可能性があります。

もうひとつ、料金ページの下部に「Prices exclude VAT and local taxes」と書かれています。日本から契約すると消費税が別途かかりますので、PLUSなら実質$64.9ほど(約9,700円)とお考えください。

よくある質問(FAQ)

最後に、Higgsfieldについてよくある質問を以下にまとめておきます。

Higgsfieldは無料で使えますか?

登録は無料でできて、10クレジットがもらえます。ただし2026年7月26日に管理人が試したところ、動画は1本も作れませんでした。生成ボタンを押すと「Plus以上のプランが必要」と表示されます。

無料クレジットは何個もらえますか?

10クレジットです。一方で動画1本に必要なのは、既定設定(Seedance 2.0・8秒・1080p)で72クレジットでした。7倍以上足りません。

安いモデルを選べば無料で作れますか?

作れませんでした。まずモデルを切り替えようとすると有料プランの案内が出て選べないことが多く、切り替えられた場合でも、必要クレジット3と表示された生成ボタンを押すと料金プランの一覧が出るだけで生成は始まりません。生成物の一覧を見ても動画は0件のままでした。

無料で試せるAI動画ツールはありますか?

あります。Pollo AIは無料の20クレジットで動画を2本作れました(透かし・480p・5秒)。PixVerseは登録時に90クレジット+毎日付与、DomoAIは15クレジットで最大10秒の動画を作れます。まず無料で品質を見たいなら、この3つのほうが向いています。

登録にクレジットカードは必要ですか?

不要でした。Google・Apple・Microsoftのアカウント、またはメールアドレスだけで登録できます。メールの場合は6桁の認証コードが届きます。

まとめ

Higgsfieldの無料プランでもらえるのは10クレジットでした。看板モデルのSeedance 2.0は1本72クレジット必要で、押すと「Plus以上のプランが必要」と表示されます。

では安いモデルならどうかというと、そもそも切り替えられないことが多く、切り替えられた場合でも必要クレジット3と表示されたボタンを押すと料金プランの一覧が出るだけでした。結果として、動画は1本も作れていません。

登録自体は3分で終わり、クレジットカードも不要ですので、画面や操作感を見るだけなら登録する価値はあります。ただし「まず無料で品質を確かめてから課金を決めたい」という使い方はできません。無料で動画を作って品質を見たいのであれば、Pollo AIやPixVerse、DomoAIのほうが向いています。

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