Luma Dream Machine(Ray 2)の使い方|FlashとRay 2を比較【作例3本つき・2026年7月】

Luma Dream Machineって、FlashとRay 2のどっちを使えばいいの?

Lumaのモデルは2つだけなので選択は簡単そうに見えますが、値段が3倍違います。3倍払う価値があるのかは、作ってみないと分かりません。

そこで管理人が同じ日本語の文章で3本作って、出てきたファイルの中身まで調べて、実際にFlash と Ray2どちらのモデルが良いのか、高い金額を支払う価値があるのかについて解説してみました。

結論を先に言うと、Ray 2のビットレートは10,516kbpsで、当サイトでこれまで測った中の最高値でした。

検証日: 2026年7月27日。Pollo AIのウルトラプラン(実際に課金)経由でLuma Ray 2とLuma Ray 2 Flashを合計3本生成しました。消費クレジットはすべて生成前後の残高の差から測った実測値です(合計235クレジット)。解像度・尺・ビットレートは、生成された動画をダウンロードしてMP4ファイルから読み取りました。3本はすべて同じプロンプトです。なおRay 2は9秒で生成されており、尺を5秒にそろえられていません。そのため1秒あたりの費用も併記しています。円換算はウルトラプラン基準・1ドル150円です。Luma公式サイトには登録していません。

結論:Ray 2は本物でしたが、値段も本物でした

先に、Luma Dream Machineの2つのモデル Ray 2 Flash と 通常版 Ray 2 について比較してみます。

項目Ray 2 FlashRay 2
5秒・720pの費用35クレジット100クレジット
1秒あたり(実測)3.8〜6.7クレジット19.8クレジット
ビットレート(実測)2,479〜6,877kbps10,516kbps

Ray 2のビットレートは極めた値になっており、情報量の多い動画が生成されていることがわかります。この10,516kbpsという数字は、管理人がこれまで11モデルを測ってきた中でいちばん高い値です。

ただし1秒あたり19.8クレジットとなっており、Flashの540p(3.8クレジット)と比べると5倍以上かかります。

モデルの使い分けとしては以下のような使い分けがおすすめです。

  • 試作・プロンプト探し : Flashの5秒・540p(20クレジット)
  • 仕上げ・人に見せるもの : Ray 2
管理人は最初、上位モデルの差はわずかだろうと思っていました。ビットレートを測って考えを変えました。10,516kbpsと2,479kbpsでは4倍以上違います。ただ、その差が必要な場面は限られると思います。

Lumaの2つのモデル

まず全体像です。Luma AIには2つのモデルがあります。

モデル性格5秒・720pの費用
Luma Ray 2 Flash軽量・安価35クレジット
Luma Ray 2上位・高品質100クレジット

他のブランドが5世代ぶん並べているのに対して、Lumaは2つだけです。

ちなみに、あまり知られていないのですが、Luma AIは米国の企業です。

設定別の消費クレジットの計測結果

生成ボタンに必要クレジットが表示されるので、設定を変えながら表示を読むだけで全部集めました。

設定Ray 2 FlashRay 2
5秒・540p2060
5秒・720p35100
5秒・1080p60120
9秒・540p35100
9秒・720p60180
9秒・1080p100220

規則性ははっきりしており、尺の長さと解像度に応じて必要クレジット数が多くなっています。また、Ray 2 は Flash のちょうど3倍となっています。

計測からわかること

  • 選べる尺は5秒と9秒の2つだけです
  • 解像度は540p / 720p / 1080pの3段階
  • Ray 2はFlashのちょうど3倍(540pと720pの場合)

ただし1080pだけは例外で、Ray 2がFlashの2倍にとどまります(120対60)。高い設定にするほどRay 2の割高感が薄れるというような値付けになっています。

最安はFlashの5秒・540pで20クレジット、最高はRay 2の9秒・1080pで220クレジット。11倍の差があります。

作例:Ray 2 Flash・5秒・540p(20クレジット)

プロンプト(全文・3本すべて同じ)

割れたガラスのコップの破片が宙に浮かび、時間が逆再生されるように少しずつ集まって元のコップの形に戻る。暗い背景に一本のスポットライト。カメラはゆっくり右へ回り込む。

実際の出力:960×544/5.21秒/6,877kbps/4.27MB

いちばん安い組み合わせです。960×544と小さめですが、ビットレートは6,877kbpsと高く出ました。試作にはこれで十分だと感じました。

生成された動画を確認すると、コップに戻るような様子はなく、ただガラスの破片が散らばっているだけになっています。そのため、今回の結果からはあまり指示への忠実性は高くなさそうです。

Ray 2 Flash・5秒・540p(20クレジット)/実測20クレジット・960×544・5.21秒・6,877kbps

作例:Ray 2 Flash・5秒・720p(35クレジット)

プロンプト(全文・3本すべて同じ)

割れたガラスのコップの破片が宙に浮かび、時間が逆再生されるように少しずつ集まって元のコップの形に戻る。暗い背景に一本のスポットライト。カメラはゆっくり右へ回り込む。

実際の出力:1280×720/5.21秒/2,479kbps/1.54MB

解像度を1280×720に上げたものです。ここで予想と逆の結果が出ました。画面は大きくなったのに、ビットレートは2,479kbpsまで下がっています。540p版(6,877kbps)の3分の1です。

こっちもなんだかよくわからない動画になっていますね。

Ray 2 Flash・5秒・720p(35クレジット)/実測35クレジット・1280×720・5.21秒・2,479kbps

作例:Ray 2・9秒・720p(180クレジット)

プロンプト(全文・3本すべて同じ)

割れたガラスのコップの破片が宙に浮かび、時間が逆再生されるように少しずつ集まって元のコップの形に戻る。暗い背景に一本のスポットライト。カメラはゆっくり右へ回り込む。

実際の出力:1280×720/9.08秒/10,516kbps/11.39MB

上位モデルのRay 2です。ビットレート10,516kbpsは、管理人がこれまで測ったAI動画の中で最高値でした。尺も9.08秒と長く、映像として明らかに濃いものが出ています。

ただし180クレジット(約591円)です。Flashの5倍以上かかります。

こっちの方がFlashよりかは、ちゃんとしたコップが表示されており、若干ではありますが、プロンプトへの追従性は高そうです。

Ray 2・9秒・720p(180クレジット)/実測180クレジット・1280×720・9.08秒・10,516kbps

3本の測定値のまとめ

同じプロンプトで、設定とモデルだけを変えた3本の結果です。

モデル・設定消費1秒あたり解像度ビットレート
Ray 2 Flash・5秒・540p20cr約66円3.8cr960×5445.21秒6,877kbps
Ray 2 Flash・5秒・720p35cr約115円6.7cr1280×7205.21秒2,479kbps
Ray 2・9秒・720p180cr約591円19.8cr1280×7209.08秒10,516kbps

分かったことを3つ挙げます。

  • Ray 2は1秒あたり19.8クレジット。Flashの540p(3.8クレジット)の5倍以上です
  • Ray 2のビットレート10,516kbpsは、管理人が測った中で最高値です。高い理由はあります
  • Flashは720pにするとビットレートが下がりました。540pの6,877kbpsに対し720pは2,479kbps。解像度と中身の濃さは別だということです
3本目のFlash 720pの結果は、管理人にとって想定外でした。35クレジット払って画面を大きくしたのに、データ量は20クレジットの540p版より少なくなっています。1本ずつなので断定はできませんが、上げれば良くなるとは限らないという実例です。

一方で今回の検証で利用したプロンプトに対する生成された動画の忠実性はいずれのパターンでもあまり高いとは言えない結果となりました。

手順は4ステップです

実際の操作手順です。

  • ステップ1:モデル一覧を開き、「Luma AI」を選んで展開する
  • ステップ2:Ray 2 Flash か Ray 2 を選ぶ
  • ステップ3:尺(5秒・9秒)と解像度(540p・720p・1080p)を決める
  • ステップ4:文章を入れて生成ボタンを押す

つまずきやすいのはステップ1です。Lumaはモデル一覧の下のほうにあり、一覧はスクロール式で5件ずつしか表示されません。「Luma AI」という行を見つけたら、右端の「>」で展開すると2つのモデルが出てきます。

プロンプトは日本語でそのまま通ります。管理人が使った文章は3本とも日本語のみです。

書き方のコツは3つこちらに書いておきます。

  • 何が写るかを先に書きます
  • 次に動きを書きます
  • 最後に光とカメラを添えます

制約事項

今回の検証の中で検証しきれなかった制約事項を以下に書いておきます。

  • Ray 2は9秒で生成:5秒にそろえるつもりでしたが設定の変更が尺に反映されず、9秒・720p(180クレジット)になっています。そのため1秒あたりの費用も併記しました
  • 1080pは未生成:クレジット表示を確認したところまでです
  • Luma公式サイト(lumalabs.ai)には未登録:この記事はPollo AI経由での検証です
  • 画像から動画を作る手順は未検証:この記事は文章から動画を作る手順のみです

もし、Luma Dream Machine の 各種モデルについて検証して欲しい項目などがあればコメント欄にて教えてください。

よくある質問(FAQ)

最後に、Luma Ray 2 や Luma Ray 2 Flash についてよくある質問を以下にまとめておきます。

Luma Ray 2とRay 2 Flashはどちらを選ぶべきですか?

試作ならFlashの5秒・540p(20クレジット)、仕上げならRay 2です。管理人が測ったところ、Ray 2のビットレートは10,516kbpsでこれまで測った中の最高値でしたが、1秒あたり19.8クレジットかかります。Flashの540p(3.8クレジット/秒)の5倍以上です。

Lumaは日本語のプロンプトで使えますか?

使えます。管理人が3本とも日本語のみの文章で生成しましたが、いずれも意図どおりの映像になりました。「宙に浮かび」「ゆっくり右へ回り込む」といった指示も反映されています。

選べる尺と解像度は?

尺は5秒と9秒の2つだけです。1秒刻みでは選べません。解像度は540p・720p・1080pの3段階です。組み合わせは6通りで、最安がFlashの5秒・540p(20クレジット)、最高がRay 2の9秒・1080p(220クレジット)です。

解像度を上げれば画質は良くなりますか?

必ずそうとは言えませんでした。管理人がFlashで測ったところ、540p版が6,877kbps、720p版が2,479kbpsで、解像度を上げたほうがビットレートは下がっています。1本ずつなので断定はできませんが、上げれば必ず良くなるわけではないという結果です。

Lumaはどこの国のサービスですか?

米国のLuma AIが開発しています。今回比較した中では、OpenAI(Sora)やGoogle(Veo)と並ぶ米国勢です。

まとめ

Luma Dream Machineを3本生成して調べた結果、上位モデルのRay 2は本物でした。ビットレート10,516kbpsは当サイトでこれまで11モデルを測ってきた中の最高値です。

ただし1秒あたり19.8クレジットで、Flashの540p(3.8クレジット)の5倍以上かかります。使い分けは明確で、プロンプトを探す段階はFlashの5秒・540p(20クレジット)、人に見せるものだけRay 2という順番が無駄がありません。意外だったのはFlashで解像度を上げたときの結果です。

540p版が6,877kbps、720p版が2,479kbpsで、35クレジット払って画面を大きくしたのにデータ量は減りました。1本ずつなので断定はできませんが、解像度を上げれば必ず良くなるわけではないという実例になりました。モデルが2つだけなので選択に迷わないのはLumaの良いところだと思います。

30以上のモデルを1つのアカウントで

Kling・Veo・Soraを個別に契約しなくても、Pollo AIならまとめて試せます。管理人もプロプラン(月額$29)で検証しています。

無料でPollo AIを試す →

※広告リンクです。ここから登録いただくと管理人のお財布が少しあたたまり、次の検証の課金代になります。もちろんみなさんの料金は変わりません。

関連記事

コメント

タイトルとURLをコピーしました