Sora 2の使い方|Sora 2とSora 2 Proを同じプロンプトで比較【作例3本つき・2026年7月】

Sora 2を使ってみたいけれど、Proとどっちを選べばいいの?

値段が3倍違うので、迷うところだと思います。そこで管理人が同じ日本語の文章で両方作って、出てきたファイルの中身まで調べました

結論を先に言うと、確かにProの方が若干動画の質が上がりました。一方で、Proはかなり高価なので、Sora 2 Proを使うのであれば、その他のAI動画生成モデルを利用します。

検証日: 2026年7月27日。Pollo AIのウルトラプラン(実際に課金)経由でSora 2とSora 2 Proを合計3本生成しました。消費クレジットはすべて生成前後の残高の差から測った実測値です(合計150クレジット)。解像度・尺・ビットレートは、生成された動画をダウンロードしてMP4ファイルから読み取りました。Sora 2とSora 2 Proの比較は、同じプロンプト・同じ4秒・同じ720pにそろえています。円換算はウルトラプラン(月$219/10,000クレジット)を基準に1ドル150円です。OpenAI公式(sora.com)には登録していませんので、この記事はPollo AI経由での手順です。

結論:720pならProは不要

先に結論をまとめます。

項目Sora 2Sora 2 Pro
4秒の費用30クレジット(約99円)90クレジット(約296円)
1秒あたり7.5クレジット22.5クレジット(720p)
選べる解像度なし(1280×720で出力)720p / 1024p / 1080p
選べる尺4 / 8 / 12 / 16 / 20秒
実測ビットレート(同条件)3,488kbps2,233kbps

ポイントは2つです。

  • 720pで比べるとProのほうがデータ量が少なくなりました。3倍払う意味が見えません
  • Proの強みは1024p・1080pが選べることだと考えられます。Sora 2には解像度の選択肢そのものがありません

もうひとつ、Soraならではの利点があります。最長20秒まで選べます。管理人が検証してきた他のモデルは、長くても15秒でした。

管理人は上位版のほうが良いに決まっていると思って90クレジット払いました。数字を見て考えを変えました。同じ720pなら安いほうで十分です。Proを使うなら解像度も上げないと、払った意味がありません。

ビットレートの読み方に注意が必要

同じSora 2で、同じ4秒・同じ設定なのに、プロンプトを変えるとビットレートが2.6倍変わりました。

プロンプトの内容ビットレート
夕暮れの交差点・大勢の人・雨の反射(情報量が多い)8,922kbps
暗い背景・ガラスの破片・スポットライト1本(情報量が少ない)3,488kbps

つまりビットレートは「モデルの実力」よりも「映像の中身」で大きく動きます。暗くて動きの少ない映像は、少ないデータで済むためです。

ですのでビットレートを比べるときは同じプロンプトで比べないと意味がありません。この記事のSora 2とSora 2 Proの比較は、同じプロンプト・同じ4秒・同じ720pでそろえています。

管理人はこれまで複数のモデルを比べる記事を書いてきましたが、いずれも同一プロンプトでそろえていました。今回あらためて、その前提が必要だと確認できました。違う内容の映像でビットレートを比べても、モデルの差は分かりません。

設定別のクレジットを計測

生成ボタンに必要クレジットが表示されるので、設定を変えながら表示を読むだけで全部集めました。押さなければ課金されないので、この採取自体は0クレジットです。

Sora 2Sora 2 Pro
720p
Sora 2 Pro
1024p / 1080p
4秒3090150
8秒60180300
12秒90270450
16秒120360600
20秒150450750

規則がはっきりており、以下に消費クレジットにおいてわかりやすくまとめておきます。

  • Sora 2は1秒あたり7.5クレジットの完全な線形です。解像度の選択肢はありません
  • Sora 2 Proは720pで1秒あたり22.5クレジット。Sora 2のちょうど3倍です
  • 1024pと1080pは同額でした(どちらも1秒あたり37.5クレジット)

そして特筆すべきは尺です。Soraは最長20秒まで選べます。管理人がこれまで検証したモデルは、長くても15秒でした。

モデル選べる最長
Sora 2 / Sora 2 Pro20秒
Seedance 2.015秒
Hailuo 2.310秒
Luma Ray 29秒
Runway Gen-4 Turbo5秒(固定)

長い動画を1本で作りたいならSoraが有利です。ただし20秒・1080pは750クレジット(約2,464円)かかります。

Sora 2 ProはSora 2に負けました

ここが今回いちばん意外な結果です。

同じプロンプト・同じ4秒・同じ720pで、Sora 2とSora 2 Proを作り比べました。Proは3倍の値段です。

項目Sora 2Sora 2 Pro
消費クレジット30(約99円)90(約296円)
解像度1280×7201280×720
4.10秒4.10秒
ビットレート3,488kbps2,233kbps

3倍払ったProのほうが、データ量は少なくなりました。それでも「720pで使うならProを選ぶ理由が見当たらない」とは言えます。

下に2本並べますので、見比べてください。

作例1:Sora 2(4秒・30クレジット・約99円)

上の比較で使ったSora 2のほうです。

プロンプト(全文)

割れたガラスのコップの破片が宙に浮かび、時間が逆再生されるように少しずつ集まって元のコップの形に戻る。暗い背景に一本のスポットライト。カメラはゆっくり右へ回り込む。

実際の出力:1280×720/4.10秒/3,488kbps/1.7MB

破片が集まる動きと、スポットライトの反射が出ています。1本99円でこれが作れます。

ただ、最終的なコップにまでは成り切りませんでした。

Sora 2(4秒/実測30クレジット・約99円・1280×720・4.10秒・3,488kbps)

作例2:Sora 2 Pro(4秒・720p・90クレジット・約296円)

同じプロンプト・同じ4秒・同じ720pで、Proにしたものです。

実際の出力:1280×720/4.10秒/2,233kbps/1.09MB

3倍の値段ですが、ビットレートは2,233kbpsでSora 2(3,488kbps)より低いという結果でした。

こっちは、Sora 2 ではみられなかったようにちゃんと最後、コップが作られるところまで動画にすることができました。

Sora 2 Pro(同一プロンプト・4秒・720p/実測90クレジット・約296円・1280×720・4.10秒・2,233kbps)

作例3:日本語プロンプトで日本の風景(30クレジット)

日本語がどこまで通るかを確かめるため、日本の風景を日本語だけで指定しました。

プロンプト(全文・日本語のみ)

夕暮れの東京の交差点。傘をさした人々が一斉に横断歩道を渡る。信号の光が濡れた路面に反射する。カメラは高い位置から見下ろし、ゆっくりズームアウトする。

実際の出力:1280×720/4.10秒/8,922kbps/4.36MB

「傘をさした人々」「濡れた路面に反射」「高い位置から見下ろし」といった指示が反映されています。日本語で問題なく通りました。

この作例はビットレートが8,922kbpsと、今回いちばん高く出ました。人が多く雨の反射もある、情報量の多い映像だからです。同じモデル・同じ設定でも中身によってこれだけ変わります。

Proではない、通常の Sora 2 でも非常に高品質な動画を生成できていることがわかります。

Sora 2(日本語プロンプトのみ・4秒/実測30クレジット・1280×720・4.10秒・8,922kbps)

Sora 2の使い方の3ステップ

操作手順です。設定項目が少ないので簡単です。

  • ステップ1:モデル一覧を開き、「Sora」を展開して Sora 2 か Sora 2 Pro を選ぶ
  • ステップ2:尺を選ぶ(4 / 8 / 12 / 16 / 20秒)。Proなら解像度も選ぶ
  • ステップ3:文章を入れて生成ボタンを押す

つまずきやすいのはステップ1です。モデル一覧はスクロール式で5件ずつしか表示されません。「Sora」という行を見つけたら、右端の「>」で展開すると2つのモデルが出てきます。

プロンプトは日本語でそのまま通ります。管理人が使った3本の文章はすべて日本語のみです。「傘をさした人々」「濡れた路面に反射」といった表現もそのまま反映されました。

書き方の3つのコツを以下にまとめておきます。

  • 場所と被写体を先に書きます(夕暮れの東京の交差点/傘をさした人々)
  • 次に動きを書きます(一斉に横断歩道を渡る)
  • 最後に光とカメラを添えます(信号の光が反射/高い位置から見下ろし、ゆっくりズームアウト)

今回の検証において検証しきれなかったこと

今回の検証において検証しきれなかったことを以下にまとめておきます。

  • 1024pと1080pでは未生成:クレジット表示を確認したところまでです。Proの本来の強みはここだと考えられますので、未検証のまま残しています
  • 8秒以上の尺は未生成:すべて4秒です。20秒が実際にどう出るかは確かめていません
  • 各条件1本ずつ生成:Sora 2 ProがSora 2に負けた件が仕様なのか1回のばらつきなのかは、本数が足りず判断できません
  • OpenAI公式(sora.com)には未登録:この記事はPollo AI経由での手順です。公式から使う場合の画面や料金は確認していません
  • ビットレートは画質そのものではない:しかも記事中で書いたとおり、映像の中身で大きく変わります

もし、追加で分かったことがあれば追記します。

よくある質問(FAQ)

最後に、Sora 2 や Sora 2 Proとの比較に関連してよくある質問を以下にまとめておきます。

Sora 2とSora 2 Proはどちらを選ぶべきですか?

720pで使うならSora 2で十分でした。管理人が同じプロンプト・同じ4秒・同じ720pで比べたところ、Sora 2が3,488kbps、Proが2,233kbpsで、3倍払ったProのほうがデータ量は少なくなりました。Proの強みは1024p・1080pが選べることだと考えられますので、Proを使うなら解像度も上げるべきだと思います。

Sora 2は日本語のプロンプトで使えますか?

使えます。管理人が3本とも日本語のみの文章で生成しましたが、いずれも意図どおりの映像になりました。「傘をさした人々」「濡れた路面に反射」「高い位置から見下ろし」といった指示も反映されています。

Sora 2は何秒の動画が作れますか?

4秒・8秒・12秒・16秒・20秒から選べます。最長20秒は、管理人がこれまで検証したモデルの中で最長です(Seedanceは15秒、Hailuoは10秒、Lumaは9秒、Runwayは5秒固定でした)。長い動画を1本で作りたいならSoraが有利です。

Sora 2は1本いくらですか?

管理人がPollo AI経由で実測したところ、4秒で30クレジット、ウルトラプラン換算で約99円でした。1秒あたり7.5クレジットの完全な線形で、20秒なら150クレジット(約493円)です。Sora 2 Proは720pで1秒あたり22.5クレジット、ちょうど3倍になります。

ビットレートが高いほど良い動画ですか?

単純にそうとは言えません。管理人が同じSora 2・同じ4秒で確かめたところ、情報量の多い映像(雨の交差点)は8,922kbps、情報量の少ない映像(暗い背景にガラスの破片)は3,488kbpsでした。2.6倍の差です。ビットレートは映像の中身に大きく左右されますので、比べるときは同じプロンプトでそろえる必要があります。

まとめ

Sora 2を3本生成して調べた結果、いちばん伝えたいのは「720pならProは不要」ということです。同じプロンプト・同じ4秒・同じ720pで比べて、Sora 2が3,488kbps、3倍の値段のProが2,233kbpsでした。Proの強みは1024p・1080pが選べることだと考えられますので、Proを使うなら解像度も上げないと払った意味がありません。

料金は分かりやすく、Sora 2が1秒あたり7.5クレジットの完全な線形です。4秒で30クレジット、約99円です。Soraならではの利点は尺で、最長20秒まで選べます。

管理人が検証した他のモデルは長くても15秒でしたので、長い動画を1本で作りたい場面ではSoraが有利です。日本語のプロンプトもそのまま通りました。なお今回の検証で、ビットレートが映像の中身によって2.6倍も変わることが分かりました。数字を比べるときは、同じプロンプトでそろえてください。

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